【感想文】ディズニーで一番楽しめた場所
こんにちは。つきのです。
みなさんは「承認欲求満足列車」というものをご存じだろうか。
おそらく、これを読んでくれているほとんどの人が知らないだろう。だって筆者の造語だから。
先月、中学生の頃の友人たちに誘われて、久しぶりにディズニーシーに遊びに行った。
いい歳こいた野郎どもがディズニーで騒ぐのもなぁ…なんてことも思っていたが、楽しかった中学校時代に戻ったかのようにはしゃぎまくった。夢の国では老若男女、平等に夢を見れるのだ。
さて、ディズニーで一番面白いのはどこか?と聞かれたら、様々な意見が飛び交うだろう。
それは例えば、スリル感満載のタワーオブテラー、センターオブジアース、レイジングスピリッツだとか、みんな大好きトイストーリーマニア、タートルトーク、臨場感マシマシのソアリンなどなど、候補には枚挙がない。
しかし、言論の自由が保障されている領域にある話題なので、
結論 : 全部いい。
的な、みんな違ってみんないいよね!のように話は終わりを迎えるのだろう。平和っていいね。
そこで私がディズニーシーで一番面白くて楽しく感じた場所を話したいと思う。
ずばり、冒頭に挙げた「承認欲求満足列車」ことエレクトリックレールウェイである。ここがマジで一番楽しかった。
エレクトリックレールウェイ(公式より引用)
楽しみ方は簡単だ。
乗車する→電車の移動中に園内にいる人たちに向かって手を振る
これだけである。
...おそらく、これだけで何が楽しいのかと思っている方が多数であると思う。
しかし、この状況を具体的に考えてみて欲しい。自分が手を振ると振り返してくれるのだ。そこに属性の壁はない。
大人も子供もおねーさんも、子連れの家族も女子高生ギャルズも髪色が派手な大学生グループも、みーーんな手を振り返してくれる。とびきりの笑顔で。何なら向こうから手を振ってくれる。
そしてふと思った。
「あれ、もしや自分って実は人気者なんじゃね...?」
そう理解した次の瞬間にはもう適応していた。
「ハイハイどうも!つきのさんです!!今日はみんなありがと〜😋 」
このように、ファンサービスの良いアイドル感覚になってしまったのだ。ほらこれ、お前も楽しいと思わないか??(酷い勘違いだが、「夢の国だから」で全部免罪)
だって、手を振ってもらえるってなんか単純に嬉しい。これに尽きる。日常で見知らぬ誰かが自分に笑顔で手を振ってくるなんてことはまずないもんね。
日々の責任と義務から解放され、ここではありのままの自分の存在が肯定され許される。無条件で承認欲求が満たされていく。お前たち、最高だぜ〜!
もしみなさんがディズニーに訪れる機会があったならば、この楽しみ方をぜひ実践してみてほしい。
ただし、手を振ってくれる人がいて、かつその人たちを目視できることが前提なので、開園から少し経ったくらいから日が沈むまでの時間帯に限られることに注意されたい。そしてもちろんのこと、帰路につく頃には夢から目覚める必要はあるが。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
つきの
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