MT-09レンタル
T然N太郎のモトブログでネタにされていた暴れ馬らしいMT-09
これが人生初のヤマハ製バイク
バイク歴の長い友人に付き合ってもらい、東京側からアクアラインを通って九十九里までほぼ弾丸ツーリング
姿勢と快適性
乗車姿勢は申し分ないほど楽だし、手で押した感じ硬いかなと思ったシートも、結局は返却まで辛さを感じさせない作りだった
サイクルパンツもシートクッションも使わなかったが、特に痛くなることもなく8時間レンタルを乗り切れた
このへんが一発で掴みきれていないあたり、シートの硬さから乗ったときの快適さを正確に連想する場数が必要そう
そのほか身体のどこにも負荷が集中しすぎず、アップライトなポジションのおかげで視野が広いので快適
風が身体にしっかり当たるが、そんなことはフロントスクリーンがほぼ無意味のジクサー SF250で慣れきっているので別に気にならない
操作の感想
まず大型全般に慣れていないからか、何度も発進時にエンストした
ほんの少しクラッチをつなぐと、エンジンのパワーが強すぎるからなのかすぐキュッと…
いや250cc の感覚で回しすぎていたのか?
わからないけどエンストしやすかったのは間違いない
アシスト&スリッパークラッチがついているかどうかは調べていないけど、別にクラッチが重たいとは感じなかった
ギアチェンジに関して一番困ったのは、シフトダウンの感覚がつかみづらかったこと
普段乗っているジクサー SF250はシフトペダルを踏むとシャコシャコいって落ちたことがわかりやすいが、この MT-09はぬるっとシフトポジション表示が変わるだけで、エンジンブレーキの変化以外にギアチェンジした感覚が伝わってこなかった
あと本質ではないが、たしか2->N と落とすときには一瞬シフトポジション表示が1になっていたような?
とにかく N に入れるときになにか妙な挙動だった記憶があるが、個体差なのか仕様なのか
それと海ほたるから出るときに適当にクラッチなしでギア操作をやってみたところ、とくにギクシャクすることもなかったので、多分クイックシフターが着いていることがわかった…初クイックシフター経験
ハンドリングは非常に優秀、重心も高すぎず重たいとか曲がるのに強い癖があるといった不安が一切なくて心地よい
怖い
グモォォォォォーーーーーーンというパワーのわりに静かな音とともに強烈に加速する
きちんと覚悟してからスロットル操作をしないと、腰が引けて肘が伸ばされるほどえげつないパワーを発揮する
というのはパワーモード1の話で、スロットルを閉じきった状態なら走行中でも全4段階を切り替えることができるので、怖いと思ったら逃げ場はある
しかしまあ…パワーモードによる違いも体感できはしたけど、結局のところ全部強いことには変わりない
燃費
自分のバイクでも一度も計算したことがない燃費を考えてみる
走行距離226.6km、ガソリンは8.96L消費したので燃費は25,29 km/L
往路のほとんどの行程でパワーを抑えたモードだったからか、思ったより悪くなかった
で料金は1,622円也、ハイオクガソリン高いね
帰り
15分ほど返却時刻に遅刻したが、超過料金は30分超過のタイミングで発生するようなので、今回はナシで済んだよやったね
今回の返却予定時刻は店の営業終了と同じだったので、仮に遅れた場合、最悪自動的に翌日まで借り切ったことになるのかと心配になった
なので事前に LINE と電話で連絡を入れたら、お待ちしていますと返ってきたので、それはないということだけ確定して安心
焦らず帰ることができた
そういえば WSD 口で高速を降りた
学生時代にはあそこをましてバイクで通ることがあるなんて想像もしなかったし人生わからない
メモ
シートを外すための鍵穴は、リアシートの真裏にある…
なんでそんな汚れまくる場所につけちゃったのか
ヘルメットを被った状態だとまず操作は無理である
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