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DAHON Horize Disc

初めて買った折りたたみ自転車
DAHON Horize Disc 2023年式
特徴的な極太の20inch タイヤと前後ホイールについたディスクブレーキが目を引く
太いチューブとディスクブレーキのメカメカしさ・無骨さに引かれて購入
ここから故障によるパーツ交換も含めてちょこちょこカスタムしていく記録

DAHON Horize Disc Khaki
すべて純正パーツのところにシートポストにつけられるダイヤルロックのみ追加した状態

純正輪行袋も車体と一緒に購入した

おそらくこのサイズの輪行袋で入るギリギリの車体サイズ

第一弾 リアキャリア

輪行で旅をすることに憧れて買ったので、キャリアをつける必要に気づく
たいていの DAHON 車にはフロント部分に縦に穴が並んだ台座がついており、そこにアダプタを噛ませたりして Brompton などのバッグを取り付けできる
しかしそれだと外見が悪い上に車体操作にも影響しそうだと判断し、リアキャリアにパニアバッグを取り付ける方針に決定
リアキャリア・パニアバッグ・ショルダーバッグを amazon で注文しておき、車体購入店で依頼するも、強度が確保できないとの判断で断られた

それならばといろいろ調べたところ、図書館の本で「和田サイクル」なる有名な店があることを知り、自走で持ち込んで取り付けを依頼したところ ok をもらう

リアキャリアにショルダーバッグ(リアキャリア用)を取り付けた状態
リアキャリアの前方の脚は寸法が合わなかったため、電ノコで切断して調整してもらってある

担当していただいた店員の方いわく、もともと Horize シリーズのリアのダボ穴は位置が悪くてリアキャリアの設置には向かなかったそう
それがこの年式から改善されて、物によってはこうして取り付けられるようになったとのこと

店内はおびただしいパーツの数々や工具であふれている
ORTLIEB 製パニアバッグをマウントした状態
ペダルに足を置く位置次第でたまに踵がバッグに擦れる

第二弾 フロントフォーク

快適性のためではなく、走行中の自損事故によって破損したパーツを交換
夜道を Google maps の案内にしたがって走っていたところ、団地内のおそらく住民が徒歩で通るための細い道に侵入
側面にあった花壇に右ペダルがひっかかり、ハンドルを取られて前方へつんのめるように転倒
…ハンドルがねじ曲がり、ブレーキの効きも損なわれたので、後日購入に店に連絡

足元が黒くなったことで引き締まった外見に
痛い出費だったがカスタムと捉えられなくもない

購入店が製造元に確認したところ、同色のパーツは在庫がないものの、過去モデルの色違いのものが適合するとのことなので交換を依頼
フロントブレーキ部分も総とっかえ

第三弾 ペダル

通勤中、ペダルの感触に違和感を覚えて折りたたみ機構を確認するも問題がなさそうだったので走行を続けたところ、到着間際でペダル内部が折れた
これを機会にと、より外見の良いペダルを探して amazon で購入
ペダルが破損していて長距離の自走は難しかったので、購入店ではなく近所の自転車屋に交換を依頼

DOKOOL 製アルミペダル
折りたたみ操作の手軽さは純正に劣るが、外見は良くなった

DOKOOL というのは DAHON 公式カスタマイズ店らしく、一応は社内品と捉えてよさそう?

このペダルは今のところうまく機能しているが、交換後にも一度通勤中にトラブルが発生
右ペダルが明らかに回り方が緩く、どんどん回転半径が大きくなっていくように感じた
なんとか職場近くの自転車屋に持ち込むも、有事の際の責任が取れないからと修理を断られる(無理もない)
その日はなんとか左足の力だけで漕いで帰宅し、後日取り付けを依頼した近所の自転車屋に持ち込むと…
ペダルの外側に荷重をかけすぎたせいで、クランクのボルト穴がえぐれてナメてしまっていたと判明
そう考えると、おそらく最初に純正ペダルが破損した原因も同じではないかという推測がたつ

1時間ほどかけてネジ穴をできるだけ修復していただき、再度取り付けてもらった
特に男性は漕ぎ方の癖でこの現象が発生しやすいと教わり、それ以来足を置く位置に注意して乗っている
(ここまでしていただいたのに、なぜか工賃は必要ないと言われたのが申し訳ない)
若干の違和感が残るも、実用に耐える程度なので、一応解決

第四段 サドル

購入依頼ずっと気になっており、最も大きな問題だったのがサドルの座り心地
純正サドルを前から見ると、断面は中央で山を描く形をしており、これが股間を圧迫して辛くなる場面が多かった
指で押してみると、クッション性にはそれほど不満は出なさそうな感触だったので、この形状が最悪だと思われる

純正サドルの重量は343g

取付位置を前後に動かしたり、取付角度を前傾気味にしたりしてなんとかごまかしてきたが、しょせん痛みだすまでの時間稼ぎにしかならず、純正サドルが破損したわけではないが意を決して交換に踏み切る
amazon で「前から見た時の断面が中央で谷を描くもの」「純正より軽量なもの」という条件で選定して購入
六角レンチだけで交換できるので、自分で換装した

硬くてクッション性は大幅に下がったが、圧迫感は一気に解消

実に薄くて軽い、これは輪行時の負担が減るのでメリットが大きい
その反面クッション性が損なわれたので、多少快適性が犠牲になったが、本当に解決したかった圧迫感はきれいになくなったので ok

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