夜闇は薄く //220119四行小説

 帰る時間になっても真っ暗ではなくなっていた。大分日が落ちるのが遅くなったようだ。気分的に寒さもどこか和らいだ気がする。一緒に帰りながら、笑い転げる君の顔もよく見える。

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