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もう下を向く姿は見たくない。  "天敵"琉球に全緑で立ち向かい勝利を掴め! One Soul !  松本山雅 VS FC琉球    マッチプレビュー

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中学生のプレビューです。テストが近いのでしばらくプレビューをお休みします。甲府戦再開予定です。

□順位表

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□チーム状況

松本は3試合連続無得点で21位と大変苦しい状況。相性の悪い琉球相手に勝ち点3を獲得したい。 

一方琉球はここ7試合1分6敗と絶不調。ここまでチームを強くしてきた樋口監督を解任し、喜名新監督に交代。喜名新監督の采配に注目だ。

□スタメン

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松本は前が外れ、外山が入った。橋内がスタメンに復帰した。表原と田中パウロが久しぶりにメンバー入りしている。

琉球は李栄直、中川、清武がスタメン。ベンチには🇹🇭タイ人FWパソがメンバー入りした。風間宏矢、清武功暉、赤嶺真吾と松本山雅キラー三銃士が揃ってスタメン出場となった。

□注目選手

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注目は両チームの背番号『8』。           松本は河合。推進力を生かしてチームの攻撃を牽引しているがここ3試合チームは無得点。古巣対決となる河合が攻撃の軸となってどのようにして琉球のゴールに迫っていくか注目だ。                  琉球は風間宏矢。風間は松本キラーで昨季、今季と松本から得点を奪っている。ここ7試合で1分6敗と苦しい状況の中、どのように攻撃を引っ張っていくのか注目だ。 

□山雅のビルドアップ            〜ダウン4は前節と同じ失敗を招く〜

前節、松本は4−4−2のフォーメーションの岡山を相手にダウン4の形をとってビルドアップを行っていた。相手が4枚でプレスをかけてくるのに対し、松本は4枚でボールを回したためガッツリハメられてしまい攻撃が停滞した。                  

琉球は4−2−3−1のシステムを敷いている。監督が変わったため変わるかもしれないが基本的にはこのシステムで来るだろう。琉球は相手が3バックのとき、まずワントップの選手がCBにプレスをかけ、トップ下の選手が後ろで構えてボールが出た方に寄せる。サイドハーフの選手はサイドで蓋をするというやり方をしてくる。

山雅としてはスリーセンターでボールを回し、琉球のトップ下の選手の脇のスペースでボールを受け、素早く河合にボールをつけたいところだ。いかに中でボールを受けられるかが大事になってくる。

□山雅の攻撃           〜ハーフスペースを利用した攻撃〜

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これは琉球の長崎戦の失点シーン。ハーフスペースの深い位置を利用されサイドから崩された。琉球は5レーンのうち、2レーンと4レーンを利用されるシーンが目立つ。サイドバックとセンターバックとボランチの中の三角形のスペースで起点を作りサイドに展開し、クロスをあげて人数をかけて中に入っていくという形が出てくれば得点が取れるだろう。

□琉球の人数をかけた攻撃の対処

琉球は攻撃パターンが多彩で、攻撃に多くの人数をかけてくる。ビルドアップ時はサイドバックが高い位置をとり、基本的にはツーセンターで回しボランチがサポートに入るという形だ。金井・沼田の両サイドからの攻撃は驚異で、二人ともクロス精度が高く、逆サイドからクロスが入ったときには中に突っ込んでくる。

ハーフスペースで受けて追い越したり、そこからサイドに展開したりといった多彩な攻撃を封じなければ苦しい展開になってしまう。

□判断

山雅によく見られるのが中盤でのこねくり回し。出しどころを迷ってこねくり回し、ボールを奪われカウンターを食らう。この失敗はもう二度と繰り返してはいけない。

□最後に

この苦しい状況でサポーターから厳しい声が上がるのは仕方ない。しかし、誹謗中傷にあてはまるようなものも多数見られる。チームに暴言を吐いたところで何も変わらない。こういう行為があるようでは強いチームにはなれない。勿論、J3降格は覚悟しておく必要はある。ただ諦めるのは違う。サポーターが選手より先に諦めてはいけない。『諦めたらそこで試合終了』よく耳にする言葉だけどまさにこれが今の山雅に言えることだ。最後まで"全緑"で闘い何が何でも残留しよう。

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