能天気ガールの最大勇気

ふと中学時代の受験期を思い返してみた。

志望動機は「こいつらから、この地獄から抜け出してやりたい!!!」それだけ

地元の平均よりも下の普通の公立中学校に通ってた。
鈍感というか能天気というか今思えば100%いじめやったことも当時はあんまり気付いてなかった

ふっ、相手が悪かったな。笑

能天気なりに居心地の悪さには気付いてたし離れたいとはずーっと思ってた

厄介なことに勉強が出来た私は妬みまで買っちゃってもうどうしようもなく沈んじゃって、沈んでてもしょうがないぞーって今なら言えるんやけど、

まあせっかく勉強が出来るんやからあいつらが来れへんぐらい上の高校に行ってやろうとそれも通える範囲のうーんと遠い高校に。

狙い通り受かったのは私だけ、らっきー

当然私の小中学校時代を知る人は0
いじめられてたことも誰にも言ってない

中学時代から変わらない明るくて能天気でおちゃらけた「私」
沈んでるところなんか見せたことない、見せれへん

誰も知らない

私だけが抱えてる私だけが受け入れている別の私
私だけの手首の傷、消えない傷

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