婚活体験談＃０１　アニメ好きの神田君の話

Omiaiで知り合った神田君の話。
マッチングアプリで初めて会った人。

神田君
【年齢】３０代前半
【仕事】商社勤務
【年収】不明
【身長】175cm以上

Omiaiでマッチングをし、1ヶ月ほど毎日メッセージのやりとりをして会うことに。
ちなみにアプリ上からLINEに移行済み。
メッセージをする上で「ん？」って事が度々あったが、会ってみないと。

待ち合わせは有楽町の某家電量販店。
時間通りに入口付近で待っていると、LINE電話が。
「１階パナの売り場にいるので、来てください」と連絡が来た。
「え？」と思いながらも、渋々向かい無事合流。
ハマカーンの神田さん似。なので神田君。

お店に着く前の会話で「ひよ子さんの職場は有楽町ですよね！」って全然違うし。
他の人と勘違いしているのだろうと予想。

神田くんはイタリアンバルを予約してくれたが、隣が宴会状態で非常にうるさく、相手の声がほとんど聞こえなかった。

料理も色々と注文したが、神田くんはエビのアヒージョをかなり気に入ったらしく、追加注文していた。
「アヒージョうまー！」と言いながら、独りで食べ始めた。

そして、会う前のやりとりでは全くしなかったアニメの話を延々と話す神田くん。
私にオススメしたいというアニメをずっと検索していたので、あからさまにつまらなそうにしてしまった。
それに勘づいた時点でお開き。
チラっとこっちを見たのがわかった。

お会計はワリカン。
ワリカンでも文句はないが、勝手に追加注文したアヒージョの分は多く払うべきだ。

向こうもつまらなそうにしている女は嫌だと思っただろうな。
一応お礼の連絡はしたが、その後互いにフェードアウト。

反省点

少しでも疑問に思ったら、切り捨てるのも大事かなと思った。
神田くんの場合、会う前のメッセージで旅行の話になったとき「僕らがもし付き合ったら、最初の旅行は○○へ行きましょう」と言われ困惑。
まだ付き合うとかの段階じゃないのに。
他にもイラっとすることがあったが我慢したのが良くなかった。
神田くんとの時間は本当に無駄だった。

２年後、別のマッチングアプリで彼を見つけた。
「大切な時間を過ごした彼女とお別れいたしまして～」とプロフィールに長々と書いてあり、気持ち悪いと本気で思ってしまった。