【20代で不動産投資】災害大国。今からでも不動産投資?
災害の多い日本。その中でも今回は地震災害についての記事です。
地震災害に対するリスクヘッジどうするか。当然地震保険です。投資物件を購入する場合は、私は必ず地震保険を付帯することをお勧めします。
これは不動産関連の仕事をしていた際の、私とお客様の実体験です。
熊本地震
当時私は熊本で不動産のコンサルを行っていました。仕事を終え帰宅した時のことでした。大きな揺れが起こり家の中がめちゃくちゃ。次の日は朝から家の片付けでした。片付けで1日が終わり、眠りについたその夜中、再び大きな揺れが起こりました。もう片付けを諦めました。幸いにも私は熊本には物件を保有していなかった為、被害は出ていません。翌朝とりあえずお客様の安否確認に向かいました。幸いにも自宅の被害は少なく、無事でした。
しかしお客様の保有物件は被害が発生。
大型物件で、外壁の亀裂、クラスのはがれなど軽微なものだけであれば数10万円で被害は済んだのですが、地盤に被害が起こり傾きが発生。ジャッキアップという工事が必要で、その修繕費用は一桁跳ね上がりました。
幸いにも。本当に幸いにも。地震保険に入って頂いていました。
地震保険の申請は、調査員が物件に来て、被害箇所をチェック。被害に応じて点数化し何点以上なら半壊認定で保険金額の50%とか、そんな感じで保険金が支払われます。
なので大事なのは調査員の被害認定の点数です。自信がなければ建築士や付き合いのある不動産会社に頼んで立ち会いをお願いして下さい。
当時お客様はすでに調査員の被害調査をすでに終えておられました。一部損壊の認定。ギリギリ修繕費が払える程度でした。しかしここでポイントですが、認定に不服を申し立てれば被害調査は何度か行って頂けます。2回目の調査でお客様の物件調査に立ち会い、被害箇所を説明し、ここも、ここも、あれも。と室内の見えない箇所も指摘することで半壊認定。結果修繕費の約10倍の保険金がおりました。
これが地震保険の実態です。保険をうまく活用すればリスクヘッジだけでなく、大きな武器にもなるかと思います。
不動産投資には様々なリスクがありますが、しっかりを対策を取ることはできます。
また後の記事で火災保険の活用についても、記述したいと思います。
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