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伏見稲荷神社(西武)【東京・豊島区】

こんにちは、『神社アベニュ~』の20.315です!

ちょっと池袋に用事があったので、ついでに立ち寄ったのが、西武池袋本店の屋上に鎮座する「伏見稲荷神社」(ふしみいなりじんじゃ)です。

ヘッダー写真はその神社近くにある屋上庭園です。
写真を撮って画像加工すると、なんだか別世界のように見えますね!

ご存知の通り、お稲荷さんは商売の神様です。西武百貨店の商売繁盛を願い創建されたであろうことは想像に難くないですね。

他の百貨店でも屋上に神社が鎮座しているところはたくさんあります。

しかし、時代の流れとともに「百貨店」という業態は衰退の一途をたどっていて、現下のコロナ禍が追い打ちをかけ、生き残りを賭けた戦いのさなかにあります。

店をたたむケースも多く、先日の「ガイアの夜明け」でも取り上げられていました。髙島屋の社内起業制度も取り上げられていて、奮闘する社員の姿に、20.315も少々涙ぐんでしまいました。

20210323池袋伏見稲荷ー1

その髙島屋の株価は、コロナショックで一株700円近くまで下落しましたが、2021年3月中旬には1200円以上に戻しました。しかし、これもつかの間、百貨店各社ともいわゆる”マンボウ”の影響からか値を下げています。

20.315は無類の株好きですが、残念ながら百貨店の株は購入したことがありません。おそらく、これからもないでしょう。

近所に百貨店がない、ということも百貨店株を購入しない理由のひとつですが、そもそも百貨店でなければ買えないものがほとんどないということも大きな理由です。

最近、近所に佐賀県由来の大型ディスカウント・スーパーができたんですが、ここは何でも売っています。薬から生鮮食品、総菜、日用品、衣類、家電とあらゆるものが揃います。しかもお値打ち価格です。

ネットでの買い物もたまにはしますが、値段を考えるとやっぱりリアルに勝るものはありません。

あ、なんか買い物談義になってしまいました。すみません。

20210323池袋伏見稲荷ー2

伏見稲荷神社ですが、小さな境内には「東伏見稲荷神社」ののぼりが立っていて、そよ風に揺らいでいます。

そう、この伏見稲荷神社は西東京市に鎮座する「東伏見稲荷神社」のから勧請された神社なんです。

東伏見稲荷神社は京都の伏見稲荷から勧請されて建立されていますから、西武屋上の伏見稲荷神社は勧請×2、ということになります。というか、分霊のそのまた分霊という感じでしょうか。

平日の昼下がり、ご近所の方々、ビジネスパーソン(男性も女性も)も結構、人がいらっしゃいました。

神社に参拝していたのは、20.315だけでしたが。

百貨店の生き残りを思い、自分の持ち株が発展するよう願って百貨店を後にしました。笑。

池袋に来られたら、コンパクトな商売の神様にぜひ寄ってみてください!

下記基礎データは創建とご祭神は東伏見稲荷神社と同一です。

【基礎データ】
■創建 昭和4年。
■祭神 宇迦御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、佐田彦大神(さたひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
■住所 東京都豊島区南池袋1-28
■HP なし

※写真は全て20.315が撮影。



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