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賃貸マンションご契約、ありがとうございます!・・・そして。

配当金や定期収入など不労所得を愛する『インカムゲインあらかると』の20.315です!

今回は、賃貸収入の巻です。

2月上旬、オタカラ不動産から連絡がありました。

「プライドマンション500号室、見たいとの希望者がいらっしゃいまして、ご案内したところ『入居したい』とのことで、この度審査が通りました」

おおっ!ありがとうございます!

サリヴァン夫妻が退去してから約半年。コロナ禍の中、賃貸市場の流動性が薄くなっている現状から、中々動きがないので半ば「こりゃ長丁場の待機になるか」と、20.315も少々ため息まじりでした。

しかし、やはり春は来るのです!
しかも、サリヴァン夫妻よりも6.3%増の家賃でご契約いただきました!

まさに新生活の時期ですからね。

そしてつい先日、賃貸契約書に押印してきました。2月分は日割り分の賃貸料をいただきますが、3月は1カ月フリーレントにしているので賃貸料は0、つまり実質的には4月から正規賃貸料となります。

今回のご契約者は、小さなお子さんが1人いらっしゃる3人家族で、仮にジョー夫妻としましょう。

ジョー夫妻はお隣の自治体に住まわれていて、その住まいが手狭になってきたこと、そして数年後のお子さんの小学校入学を見越した「新住居」を探していたとのことです。

実は、プライドマンションの北側には小学校があり、就学環境的にはもってこいの物件なんです。

その小学校に、ということなら今後10年ぐらいは住んでいただけそうで、20.315はとても嬉しく、長く平和に10年を過ごしていただきたいと願わずにいられません。

ジョー夫妻、ありがとうございます!末永くお住まいください!

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賃貸契約書類を眺めていると、おもむろにオタカラ不動産の社長が言いました。

「20.315さん、ちょうどいい物件があるんですけど、見ませんか?最近、オーナーが手放したいというアパートなんですけど」

手渡された物件書類には「オーナーチェンジ、表面利回り12.9%」とのキャッチが踊っていました。

2階建ての小さなアパートで築29年。上下階各1戸のいずれも単身用1Kです。職人さん、生活保護受給者が現在も住んでいるという物件。

上下階で家賃収入は合計102,000万円。物件価格は930万円!

「この物件、実は一人だけ20.315さんの前に紹介した方がいるんですけど、まだ返事がなくて・・・。20.315さんなら、と思って紹介します。まだ(不動産流通システムに)公開していないんですよ」と社長。

この家賃収入で、この物件価格は「結構いいかも」と食指が動きます。
20.315の保有物件は2戸ありますが、いずれもマンションです。土地付の一戸建てには、もともと関心がありました。一戸建てなら、管理費や修繕積立金が不要ですし。これはいいかも?

たたみかけるように社長が言います。
「現金だったら、900万円で交渉します!」

「かりに買うと決めたら、ぼくは現金で支払いますよ」

実際、私の頭の中には保有株の売却がグルグルとめぐっていました。
株式購入用の余剰資金が300万円。日本郵船の株を全て売却すれば450万円、コニカミノルタの株も手放せば150万円。しめて900万円。この内、実は300万円は売却益になるので、実質自己負担は600万円。

これなら、すぐに買ってもいいね!と捕らぬ狸の皮算用。

かりにこのアパートを買えば、月102,000円不労所得が増えます。
このFCF、不労所得を、さらに毎月の株式購入資金に回せば、半年後には配当金もまた増える!

現状、20.315の不労所得は年間約400万円ありますが、これが500万円以上になります。

これなら「買ってもいいんじゃね?」と。

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物件を紹介されたその日、早速現地を見にいきました。お二人とも現在住んでいるので、物件の中身は拝見できません。あくまで外観とその立地状況の確認です。

最寄り駅には徒歩18分とのことですが、おそらく20分近くかかるかなと思います。住宅が密集しているエリアで、20.315の自宅に比べてより東京都心に近い物件です。住まわれている方は、都心に通っているわけではないので駅近である必要はありませんが。

・・・丸2日間考えた挙句、今回は見送ることにしました。

理由はいくつかあります。

前オーナーが何故手放したいと思ったのか、判然としない。現在、住んでいる方の年齢が不明、孤独死なんてことになればちょっと厄介かも。生活保護受給者が転居する可能性は限りなく”ゼロ”に近いが、職人さんはわからない・・・(←こんなこと言いだしたらキリがないですけどね)。

こうした理由以上に、現況の株式市場の見通しが近未来も明るい、と20.315は考えているので、日本郵船株もコニカミノルタ株も売却を急ぎたくない、というのが最大の理由です。

まさか、預貯金をはたいてまで買うような「賭け」はできませんからね!

といっても、物件価格が800万円台半ばになるんだったら、リスクオン!するかもです。笑。

※不動産購入には、現実には以下の経費も考慮しないといけません。
登記費用。手数料支払い。不動産取得税。固定資産税。賃貸収入にかかる所得税。さらに本物件は水道代が家主負担でした。
※写真は全て20.315が撮影。写真と本文は一切関係ありません。
※投資はあくまで自己責任でお願いします。
※不動産関係の固有名詞は全て仮称です。






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