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三河雑兵心得 九 上田合戦仁義:井原忠政
日本の戦国時代に興味があるのだけれど、どんなところから手を付けて学んでいけばよいか迷っている人にお進めの人気のシリーズ本。
三河雑兵心得シリーズ(井原忠政 作)で現在14巻:豊臣仁義 まで
発行されています。
ないよう:
主命とはいえ、秀吉との和平を進言し、家内ですっかり孤立してしまった茂兵衛。
お陰で、家康の次男・於義丸を大坂まで送り届けるという損な役目まで命じられてしまう。
一方、かねてより懸案だった沼田領の帰属をめぐって揉めに揉め、ついに真田昌幸が徳川に反旗を翻した。
黒駒合戦で北条、小牧長久手戦で秀吉と、強敵を続けて破ったことで自信満々な徳川勢は、過信から真田への侮りを隠せない。
蔓延する気の緩みに、茂兵衛は危機感を募らせるが…。戦国足軽出世物語、油断大敵の第9弾!!!
もくじ:
序章 三河殿は律儀もので
第一章 於義丸
第二章 天下人の城
第三章 上田合戦前哨戦
第四章 上田攻め
終章 茂兵衛、討死ス
なお、本内容は双葉社:三河雑兵心得 上田合戦仁義 井原忠政 作を
参照しています。
井原忠政 さんの作品は今回の作品の他にも、
・うつけ屋敷の旗本大家(幻冬舎文庫)
・熊打ちのサムライ(河出書房新社) などもあります。
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