不用品回収業者/片付け業者の見積もりの前にしておきたい事。
不用品回収業者/片付け業者を選ぶ際に、一番に注目したいポイントは
作業員の時間当たりの工賃。
ということを、前回話しました。
次に、実際に業者に見積もりをしてもらう前に、
自分でしておきたいことはなんでしょうか?
それは、
1.捨てないで残すものを決めておく。
作業員の工賃がトータル費用に占める割合は高い。
もし、全て捨てるものだけで有れば、あとは作業員が作業する時間だけ
有ればよい。依頼者がすることはない。
しかし、処分したいものの中に、残しておきたいものが
含まれていると話は別だ。
作業員の作業の合間に、”これは捨てる・これは残す”の判断がいるからだ。
この判断にあれこれ迷ってしまうと、結局迷って考えている時間も
結果として作業員のトータル費用に加算されてしまう。
こんな時間が結構もったいない。なにせ一人4,000~6,000円以上の時給なのだから!
事前に残したいものがある時は、分けておきましょう!
2.自分でシミュレーションをしてみる。
よく耳にするもめ事は、片付け作業をしてもらって費用を請求される際に、
最初に聞いていた金額と、請求された金額に差異がでることによるものが
多い。
できれば避けたいこんな場面のためには、
自分で実際に片付け作業のシミュレーションをしてやってみる
ことです。
それによって、
個々の作業と費用、トータルの費用の自分なりの概算をだすことができ
その過程で作業のながれを大まかに頭に入れることもできます。
未知の項目の費用が含まれていたとしても、工程のどこのことか
質問しやすくなり、理解が深まります。
3.見積もり後の回答を考えておく。
自分のシミュレーションとかけ離れた料金が提示された場合、
それが自分で納得できればいいが、納得できない場合は
どのくらいのがOKの値段の範囲かを事前に決めておく。
そうすることで、
この業者にお願いするか、または別の業者にも見積もりを
お願いするかの判断の助けになります。
値段が高い場合も、反対安すぎる場合も、自分の基準があたまに
あれば気がつき、怪しい業者を避けるヒントともなります。
見積もり前にできる準備はやっておきましょう!
※できるだけ軽自動車1台分:14,000円、1.5トン車 30,000円とかの車ごとの料金だけで、選ばないようにすることがポイントです。
気持ちよく片付け作業を始めましょう!
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