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三河雑兵心得 伍 砦番仁義:井原忠政

徳川家康の嫡男、岡崎三郎信康。戦国時代の荒波のなかで21歳にて
父親との軋轢のなかで切腹。家康の人生も波乱に満ちた大変な生涯であった。

長篠の戦いで、ついに宿敵・武田を破った織田徳川連合軍。

勢いをかって、遠江から武田勢の一掃を狙う徳川家康だが、常に浜松衆や東三河衆ばかりが先陣を任されることに不満を募らせる西三河衆は、嫡子・信康を担ぎだし不穏な動きを見せていた。

そんな揺れる家中をよそに、武田側の拠点である高天神城への補給路の寸断を命じられた茂兵衛は、森に籠って荷駄隊への襲撃を指揮することになった。

野に伏し山に伏して好機を待つが、ある日、間者と思しき男たちを捕らえる。戦国足軽出世物語、権謀術策の第5弾!!!

もくじ:

序章 徳川軍議

第一章 反抗、北遠江

第二章 信康という男

第三章 東遠州の山賊

第四章 足軽大将植田茂兵衛

終章 切腹

なお本内容は、双葉社:砦番仁義(井原忠政)を参照しています。

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