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横須賀線で散歩⑦保土ヶ谷その3。

横須賀線で散歩⑦保土ヶ谷その3

横須賀線は、東京駅から神奈川県の久里浜駅までを結ぶ、
片道73.3kmのJR東日本の主要な路線の一つである。

ちなみに、東京駅から久里浜駅間の料金は1270円。

都内や横浜、川崎、武蔵小杉など各所への通勤、通学の路線として
毎日多くの乗客を乗せて運行している生活路線。

そんな横須賀線をブラっと散歩してみましょう!

横須賀線で散歩今回は⑦保土ヶ谷その3です。
保土ヶ谷駅は、横浜駅のとなりの駅で料金140円、
3分ほどの乗車時間の、すぐ近い駅です。

旧帷子橋跡:

さて最初に問題です。「帷子橋」は、なんと読むのでしょうか?

正解は「かたびらばし」です。

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旧帷子橋跡(⇧写真)は区内岩間町にあり、現在は相鉄線の天王町駅前公園になっている。保土ヶ谷駅からは、徒歩で10分少しのところです。

江戸時代からの保土ヶ谷宿の入口に架かっていた帷子橋は、なんどか行われた帷子川の拡幅、河川改修のあとも、位置はほとんど変わらなかったとのこと。

昭和31年に、コンクリート橋に変更され今に至っている。

東海道に沿って在る帷子橋は、絵に描かれたり、歌や俳句に詠まれたりもしている。初代広重の「東海道五十三次之内保土ヶ谷」はつとに有名。

「帷子川」についても併せて調べてみると、

帷子川:

帷子川は、その源は横浜市旭区若葉台にあり、旭区、保土ヶ谷区、西区の市街地を西から東へと流れ、最後は横浜港へ注ぐ河川のひとつです。

上流部では、二俣川、中堀川、新井川等の支流を合流し、下流部では今井川、石崎川、新田間川(あらたまがわ)等の派川を分合流する
流路延長 約17kmの二級河川です。

名前の漢字「帷子川」ついては、文明12年(1480年)の太田道灌(おおた どうかん)の平安紀行に「帷子」という地名(現在の天王町付近)があり、現在の帷子川はここからきたものとされています。

橘樹神社:

保土ケ谷区天王町一丁目にある神社です。

橘樹神社はかつて牛頭天王社と称し、当地、天王町の由来ともなった
神社です。1186年に創建された長い歴史のあるところです。

平日でもお参り来られる人が、少なくないところです。

6月には天王祭と呼ばれるお祭りが催され、神輿や山車が出たりします。
例年、6月15日付近の土日に開催されています。

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横浜市岩間市民プラザ:

横浜市岩間市民プラザは、ホール、ギャラリー、会議室、4つのスタジオの貸出施設を備えた地域の文化施設です。

●開館時間:9:00~22:00(受付業務は21:00まで)
●休館日:施設点検日として原則として毎月第1月曜日。

「ほどがや国際交流ラウンジ」もこの市民プラザを拠点に
活動をしています。

ほどがや国際交流ラウンジ:

「ほどがや国際交流ラウンジ」は、保土ケ谷区を中心とした地域に住む外国人を対象に、生活情報の提供、相談への対応を多言語で行っています。外国人への各種のサポートや外国人と日本人の交流の場を提供するなど、国際交流の拠点となっているところです。

この国際交流ラウンジには多くのボランティアが参加し、
活動を支えています。

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⇧は、先日開催された「ほどがや国際フェスタ」のポスターです。

保土ヶ谷区は国際交流に力を入れているんですね!!

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