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キース・ヘリング展 アートをストリートへ

今年のアート遊び1発目はキース・へリング展@森アーツセンター。

考えてみたら、エッシャーに並んで子供の頃から好きなアーティストなんですよね。でも中村キース・ヘリング美術館には行ったことないし、この規模のまとまった展示を観るのは初めてかもしれない。
数点なら色んな場所で見る機会あるけど、キース・へリングばっかりで150点ですよ、圧巻。

いつのか分からないが実家に未だ捨てられずにある大判カレンダーで見覚えある絵が何枚もあって、何だか感慨深かった。

初めて見るシリーズも多く、ブループリント・ドローイングなんかはマンガみたいなコマ割りと風刺的なストーリー(らしきもの)があったり、色がほぼ白黒だったり、確かにキース・へリングなんだけどいつもの明るい絵とは違う感じが印象的だった。

あと、赤と青の物語。こども用のカードで、21枚全部を並べ替えてお話をつくって遊ぶらしいんだけど、同じ登場人物が出てくるでもなく正直2枚でも無理だと思った。無理ゲー。

子供向けのチラシに載ってるこの右のヤツたち。9枚抜粋されてるけど他も全部こんな感じ。どんなおはなしも思いつかない。


サブウェイ・ドローイングは良かったな~。1980年初頭に5年くらい、ニューヨークの地下鉄の空き広告欄に(勝手に)描いたものらしい。
黒い紙にチョークで描かれているんだけど、きれいに残っててすごい。


はー、こんなんグッズどう作ってもかわいいからズルいよな。どれもお値段はあんまりかわいくなかったけども。
そういえば、UNIQLOに初めてコラボ出た時(え、ユニクロ価格でキース・へリンググッズが買えていいの!?)と思った記憶があるけど、「アートはみんなのために」という信念を持っていたそうなので、UNIQLOで売られて一般市民と共にあるのは割と本望かもしれないと思うなどした。
ま、最近のUNIQLOはそんなお安くもないですけどね!

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