23 やっと帰ってきました 疲れてる

熱帯雨林からやっと首都のアンタナナリボに帰ってきた翌日です。今日は小学校の環境教育をしているボランティアたちとイングランドから来た学生たちと対面する機会があるので取材に行きました。
首都からはだいぶ離れている公立小学校の園芸クラブみたいなものを指導しているアンタナナリボ大学の大学院学生のお話を聞く機会となっていました。
そのミーティングにフレディに誘われて、昨日ホテルに夜8時頃ついてヘトヘトの中で荷物開きをして、洗濯をして、翌朝8時にフレディが迎えに来てくれるというので準備して、なかなか疲れていて寝付けなくて、寝過ごさないよう目覚ましセットして寝ました。
朝ごはんはホテルレストランでマダガスカルおかゆとフレッシュジュース、ホット飲み物セットで241円なのでオーダーしたら時間かかって、待っている間にフレディが来たのでお金だけおいて急いで出ようとしていました。
フレディが銀行前に駐車してきてくれて、朝食もすぐに出してくれたので熱がりながら急いで食べました。写真撮る余裕もありませんでしたが、良いものでした。
目的地までどれくらい時間がかかるか聞いてみると渋滞がひどいからわからないということでした。おなかの調子悪くなかったけれど、いつも心配です。
8時過ぎに出発してイングランドの学生到着と合わせるために途中でコーヒーと菓子パンをイートインのあるガソリンスタンド付属のコンビニで購入しました。フレディの車はヒュンダイの四駆でパジェロ丸パクリの車で6年前に中古で購入したということでした。ランクルが欲しいようですが高すぎるということでした。トヨタのワンボックスラグジュアリーワンボックスがガソリンスタンドに来ていて、あの車に乗っているのは政府系の人が乗っているのではないかということでした。
フレディに支払いタイミングを聞くと、相手によると言ってました。私たちはおやじであること、身なりが普通なのであと支払いでした。
怪しい人にはすぐに請求するようです。
レギュラーコーヒーはネスプレッソ、菓子パンは温めてくれました。
迎えに来てもらったのもあるし、いろいろなチャンスをもらえているのでこれだけでは申し訳ないですが、大した額ではありませんがご馳走しました。
5000アリアリ170円ですから日本価格では安いです。

その後、小学校へ到着し地元の大学院学生の説明を聞きました。
説明の後、この子たちと日本についてなど雑談をしてメールアドレスを教えてきました。ビデオをとっていたので地元学生の写真はまた後でアップします。いろいろと説明不足の部分がありますがめんどうなので会った時に聞いてください。

小学校
イングランドからの学生、アンダーの学生もいるがこの三人はマスターコースの学生、これ持ってねとお願いしました

その後ホテルに戻る前に、今回マダガスカルに来た大きな目的であるリナから電話があり、明日の9時にホテルに来てくれることになりました。
昼食はホテル近くの中華屋さんに行きました。
googleマップのレビューに合ったようにご主人がテーブルに、「エンジョイ」と声をかけに来てくれました。私がオーダーしたのはチャーハンと、飲み物を何かわからないまま注文したら、THB(Three horse Beerマダガスカルでは有名)の弱アルコールの飲み物が来てしまいました。

Panacheはビールをベースにしたドリンクアルコール1%未満で何とか飲めた甘いドリンク 開栓したら蓋の下が錆びていた
上から時計回りで揚げネギ、卵、岩ノリ、葉ネギ、昆布、クワイみたいなもの
本体はチャーシューが入ったチャーハン、量は私にも多いくらい

チャーハンとパナシェで29000アリアリ1000円くらいチップで1000アリアリ34円おいてきました。

明日は何が起こるでしょうか。
来週の予定はフレディが首都から100キロ離れたところで何か取材できることがあるが、4駆が必要だと言っていたのだが、リナはドライバーなので聞いてみようか。
JICAの事務所に環境教育に関わってる人がいるかメールを送ったが、返信はありません。馬の骨には対応してくれないかもしれません。自力で伝手をたどり探し回ることにしましょう。
海外に来て自分のだけで動き回るのは効率悪すぎ、かといってホテルの部屋にこもり検索するのならうちでやるのと変わらないので危険から身を護ることを怠らないよう注意して動き回りましょう。しかし、MICET(マダガスカル熱帯環境保全研究所)の取材のためのコーディネーターとしての役割に期待しています。
学生が海外での学習を成功させるためにはしっかり計画されたプログラムが必要ですね。偶然に頼るのは効率悪すぎです。今回のSADABEでの取材で確信しました。
イングランドからの学生の費用とか、SADABEとの関係など取材レポートして完成させなければなりません。
イングランドのUniversity of West England Bristol UWEは2016年からSADABEと正式に提携をしたということです。その前から研究者、学生が来ていたようです。コロナで3年間ストップしましたがここ数年継続的に学生が訪れています。昨年は希望者が多かったらしく2回に分けての滞在だったということです。学生は50万円ほど比喩がかかっているようですが、インタビューに応じてくれた学生2名はその体験のインパクトからは適正であると言っていました。他の学生にも聞きましたが同様のことを話していました。
確かにSADABEでの体験は特別です。特別な内容は報告書に書きます。

とにかく明日、リナに会うことが楽しみです。イリノイ大学で会ってから24年ぶりです。

また、フレディはこんな人です。
アンタナナリボ大学理学部「人類生物学と持続可能な開発」学科長。霊長類の行動学、遺伝学、地域保全の分野で豊富な経験を持つ。

また、別のところで出てくるであろうジャンラックはこんな人です。
SADABEのエグゼクティブ・ディレクターであるラハリソン氏は、2001年にアンタナナリボ大学で霊長類学の修士号を取得し、ラノマファナ国立公園でタケキツネザル(Hapalemur griseus)の研究を行った。2001年からアーウィン博士、サモンズ博士とともにツィンジョアリボで働き、SADABEのエグゼクティブ・ディレクター(共同設立者3人のうちの1人)。ツィンジョアリボでのフィールド調査業務の責任者であり、NGOの運営に必要な後方支援機能も統括している。

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