進化する模型

最近は結構手を動かせていて、パチ組みばかりですがほぼ毎日プラモを触っています。しかしMGバルバトスを塗装して仕上げたのが5月なので、約1ヶ月ハンドピースを握っていません。そろそろ塗装したいなと思いつつも、パチ組みが楽しくてなかなか表面処理等の工程に進めていないのが悩みどころです。だって手が粉まみれになるし…。

ところで、直近ではコトブキヤのHMMシリーズを作りました。ご存知の方も多いと思いますが一応説明しますと、トミーから出ていたゾイドシリーズをコトブキヤがハイエンドにリマスターしたモデル、それがHMMシリーズです。

わたくしゾイド大好きでHMMも割と作ったのですが、10うん年続くシリーズともなればキットからコトブキヤの技術の含蓄や企業努力が垣間見えてこれがなかなか面白い。シリーズ第一弾、シールドライガーは爪が一本一本ポリパーツを挟み込むモナカ構造で3パーツ×4本爪×4本脚の全48パーツとなっているのですが、後発のタイガー系では上下張り合わせで2パーツ×4×4の32パーツとなっており、かなりのストレス軽減です。さらに時代が進んだライガーゼロではなんと8パーツまで減ります。凄いですよね。

モデラーをそこそこ長くやっていると、こんな感じで『より作りやすく』『より楽しんでもらえるように』という製作者サイドの気持ちが見える時があります(勝手にそう解釈してるだけかもしれませんが)。忘れがちですが企業だって“人”ですからね。その人たちの事を考えるとよし、いっちょ楽しみ尽くしてやるか!という気持ちになってきます。プラモを届ける側も作る側も、なんなら完成品を見る人たちも、みんなが笑顔になれるのが1番だと思います。
…もっと頑張ろう。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?