見出し画像

副業82日目。映画『ルックバック』

営業しまくっているけど新しい仕事はほとんどなくて
トライアルを提出したらやることがなくなった。
結果待ち。

暇なので思いつきで映画を観てきた。
映画館に行ったのは「君たちはどう生きるか」振り。


開始時間を勘違いしてしまい更に暇な時間が生まれたので
Xで営業。
隙間時間に営業DM送るなんて、営業耐性ついてきた・・
少し前まではかなり身構えて時間をかけないと送れなかった。
返事なくて当たり前、も慣れてきた。

以下映画のこと。





チェンソーマンはアニメしか見たことないけど、
デンジやマキマさんのキャラがすごく好きだ。
かなり勝手ながら自分に近い側の人間に感じる。
その作者の映画、という情報だけで映画を見た。

主人公のひたすら描く姿が
ひたすら作業して営業してる今の自分の姿に重なった。

話の前情報は何も入れなかったけど
この後何が、何が起こるんだとドキドキした。

どのシーンあたりか分からないけど涙が出てきた。
確か京本が離脱する前くらいだった気がする。

最後の、めんどくさいし大変なのになんで漫画を描くの?
みたいな問いかけ・自問自答の後の京本の笑顔。
誰かのためとか誰かの笑顔が見たいからとか
他人軸っぽい動機っていいんだか悪いんだか
と思うところはあるけど
私もなんでわざわざ大変で新しいことするの?って聞かれたら
まず息子ありきの理由が浮かぶ。


もう一つ感じた、昔の記憶。

藤野が(挫折前)やりたいことをなんの迷いもなく突き詰める姿を見て
小さい頃を思い出した。
私も漫画が好きで少女漫画の絵を真似して描いたりしていた。
漫画家になろうと思ったことはないけど
お絵描きを楽しんでいた。
でも実兄にひどく馬鹿にされてやめた。
絵を描くこと(=自分の好きなこと)が
とても恥ずかしいことみたいになってしまった。
よく覚えてる。
自分にとってかなりショックな出来事だったからだと思う。

親もマイナスなことしか言わないような家庭だったし
私自身、本当に好きなことを継続できた経験がない。
幼い自分が何が好きだったのかも分からない。
好きなことに夢中な人って羨ましい。
息子には、二人みたいに好きなことをとことんやってほしいと思った。
口出しせずに見守ってあげられるようなお母さんでいたい。




1時間か、短くてお金ちょっともったいないかも
と思って見るかどうか迷ったんだけど
見てよかった。
終わったあと漫画もポチった。笑
作者の他の漫画も見たいしチェンソーマン続き見たい!
好きなものが増えた。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?