現状

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弁護士と話をしました

nanaheiさんの遺産分割調停体験談を読ませてもらい

調停申し立てが受理された後
答弁書(遺産分割)と言う文書が兄と後見人へ送られ、相続に関する意見の聞き取りが行われた
相手方両者から回答があった。
この結果をもとに第一回調停を迎えることになる。
申立人は相手方の回答を見ることができる。(内容見本)

https://note.com/nanahei/n/n3b2ff928b2b7

とあったので、弁護士に「調停前に相手方の答弁書を見れるのか?」という質問をしたところ、1回目の期日はこちらの弁護士と家裁の都合のいい日を決めてそれを通知しているので相手方からしたら仕事や予定があるなどの理由で、1回目を欠席することは珍しくないそうで、来るか来ないかすらわからないので答弁書はわからない。1回目は挨拶とか説明とかでほとんど進まないとの回答でした。

ただそもそも弁護士から申立の際に答弁書についての説明がなく、このようにネットの知識で、「えッ?答弁書なんてあるんだ」と情報を得てそれをいつも質問しているのですが、地方ごとにやり方が違うのでしょうか。それとも今の弁護士が説明不足なのでしょうか?

不動産の評価額について

調停で今回争点となる話題の一つ、不動産は評価額をどの基準で選ぶかで、額が大幅に変わり遺産総額も変わってくることから、
現在固定資産税評価額はわかっているものの、実際の売却の査定がいくらぐらいになるか地元の以前お世話になった不動産屋にお願いしてみました。

実際に見に行って頂いた結果、固定資産税評価額の1.46倍でした。
田舎だと固定資産税評価額と売却額の差が少なく、都会だと結構違うようです。
ネット上で調べると、公示価格は固定資産税評価額÷0.7あるため、妥当な金額かなと思って弁護士に査定の金額を伝えて感想を聞いたのですが、弁護士は特にコメントがありませんでした。

では「いつも使っている不動産屋があるのか(希望により高いめに書いてくれたり、低めに書いてくれたりするのか)」との質問では、査定は不動産屋が儲からないので嫌がる、バラバラとの回答でした。

また今回の査定額はメッセージで回答いただいたので、正式な書面でもらった方がいいかという質問にはまだいいという回答でした。
不動産屋の査定額は、不動産鑑定士の鑑定ではないため、裁判では目安としてしか使えませんが、鑑定にはお金がかかるため、双方で不動産屋の鑑定額の見積もりをとって、その間を採用することがあるようです。
というような情報がネットや本であり、そのため今回査定をお願いしたのですがあまりに反応が薄くてどう考えているのかわかりません。

今の弁護士の対応について

の弁護士はお願いしたことに関してはちゃんと対応してくれるものの、いまいち説明不足というかこの後どうなっていくのか、どう動くのが賢いのかがわからず、不動産の査定にしても結局自分で動いていて、他の件も結構私が主導で動いています。
 他の方の体験談では弁護士が事前に査定をとっていてくれてどの評価額でいくかの判断をしてくれていたとあり、私も先の見通しをもう少し示してほしい気がしています。
私が焦りすぎなのか、まあこんなものなのかなとも思います。

後見人について

被相続人の配偶者(私からみて祖母)が認知症のため、成年後見人がついています。
相手方になるのは配偶者、長女の二人ですが、祖母は認知症で被相続人(祖父)の遺産の使い込みには関係している可能性は低く、かつ、祖母の預金通帳を勝手に持ち帰り、長女が使途を開示しなかったことから祖母の銀行の引き出しをとめました。
これにより引き出せなくなったので、相手方の長女はしぶしぶ成年後見人に依頼せざるを得なくなりました。

後見人の対応

申立人である次女(私からみて母)が後見人に挨拶の電話をした際、弁護士から調停のために何か指示されているのかと言われました。

被成年後見人つまり祖母は居住用不動産の取得を希望しているとのことで、普通であれば申立人である次女の理解を得て、不動産は評価額により価格が全然異なるので、一番安い固定資産税評価額で合意をとることが被成年後見人の希望を叶える唯一の道であり、なぜ敵対するような態度をとるのか理解できません。

その電話のあと、申立人である次女(私から見て母)は、なんて失礼な人と怒っていましたww
成年後見人の名前で検索すると、一番上に合格体験記がでてくるのですが、何度も不合格の末合格した人のようで、2020年合格なので実務経験も浅そうで、ハズレの司法書士と次女(私の母)は言っています。
弁護士も実際、後見はあんまり割のいい仕事ではないと言っており、この件で成年後見人に対しては仕事がないので後見の仕事をしているのかなというような印象になってしまいました。

私のひとつの推測(あくまで可能性)

可能性があるとしたら、成年後見人の報酬は流動資産額で決まるため、不動産売却を狙っているのかという推測が私の中で出てきました。
今回の調停での特別報酬、売却の際の特別報酬が発生し、不動産を売却して預金額が増えると毎月の報酬が上がると司法書士には一番利益がある形になります。
また、後見人が登記などは他の司法書士に依頼してキャッシュバックを受け取っているなどの噂があり、自分が司法書士であればこの選択をすると思います。

人物像

 ただどの司法書士を依頼するか検討する際に、名前を検索して合格体験談がでてきて、何度も不合格になっているという情報が書かれていたら、実際司法書士として仕事をする上でマイナスになると想像できないのかと不思議です。
せっかくならなぜ司法書士になりたかったのかなど熱い思いを語るなど別の内容にした方がいいのに、合格体験記だから合格までのことを書いているのでしょうが、その程度の想像もできないのはあまり頭が切れるタイプではなさそうな印象で、そこまで考えて行動しているのかといえば私の考えすぎな気もします。

もちろん資格試験は子育てしながら、仕事をしながらなど状況はさまざまで何回で合格したかでその人の優秀さを図れるものではないものの、高学歴でも仕事ができない人がいても傾向としては高学歴の方が要領などよくて
仕事ができる傾向があり、資格試験も要領の良さ、計画性など能力と関連がないとは言えず、相見積もりしてどっちの司法書士に依頼するか迷った際などに不利になる気がしてしまいます。
私の考えすぎでしょうか?

総合すると、実務経験が短く後見業務での調停の経験も初めての可能性もあり、相手方だから警戒しているという単純な理由なのかもしれません。
このまましばらくモヤモヤが続きそうですが、いよいよ8月末に1回目が始まります。



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