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【思いがけず、漢字の書き取りを始めることになったのは…】


「ご都合の良い時にお電話して良いですか?」と昨日の夕方、友人のRさんからメッセージが入っていた。
お電話をしてみると、以下のような話。

「仕事が忙しくて忙しくて…。でも、やってもやっても達成感はないし、疲労するばかりなんですよ。で、仕事の改善は見られないし、むなしくて、やりがいがないんですよ。同僚に話しても、みんな、愚痴をこぼすばかりで、その場は、すっきりするけど、成長がないんです。
でも、習いごとする時間も無いし、人に会うにも、忙しいし、このご時世、立場上、出るわけにもいかない。でも、自分一人では、やる気になれないし、続かないし…。よかったら、お互い、何か決めて、やってみませんか?」

お申し出の結論は、
「自分のやりたいこと、流されてやらないままなんです。なので、お互い、1週間に1度、連絡取って、1回10分くらいでお互いの進捗状況報告しませんか?」
~だった。

ひゃあ!斬新で前向きなお申し出!
確かに”これをやりたい!、この本、読みたい!”と思って買った物、本について、やったか?読んだか?というと、「恥ずかしながら、進んでおりません」という報告になっちゃていている…。

思っていても、〆切とか何かないとやらないんだよね…。
あるいは強烈な、達成したい「目的」とか何かないとやらないものである。もちろん、自分のためにコツコツやれる方々がいることも知っている。

夢に向かっての「何か!」あるいは、「やりたいことはこれ!」と、とっさに思い浮かばず、口について出たことは、「あ、じゃあ私は毎日、漢字の書き取りをします」というお約束をした。

というのは、頭にとっさによぎったのは、高校を卒業した姪が大学に行く前に「もうこの問題集、終わったからあげる」とくれた漢字検定の問題集の記憶!
「ありがとう!ぼけ防止にやるよ!」とお礼を言ってもらったのは、昨年の2月…
1年たっているのに、気づく!(”光陰矢のごとし”である)
1年経つが、1ページもやっていない・・いつかやろうと思っているだけではやらないね…
さて続けるものにとっさに漢字書き取りを選んだのは、続けられそうだということと、漢字を書くことは、有益なことだと思ったから。ハードルが高すぎる難しいことなら、挫折して劣等感を感じるけど、漢字の書き取りなら、続けられそうだ。

かくして、思いがけず、昨晩から、漢字の書き取りと読みのテストが始まった。
「漢字はかなり読めるはず」と思っていた自信が、最初の1ページ目の「読み」の問題で、砕け、「あー、まだまだ無知であった」と悟った次第。



来週、Rさんとの報告会が楽しみである。
始める”きっかけ”は、「高い志」の場合もあるが、思いがけず飛び込んできたお誘いの”きっかけ”もある。こんな"きっかけ"も友情を感じて、嬉しさひとしお。

さて、今日は二日目の漢字の書き取り、やってから、寝るとしよう。
#漢字の書き取り #継続する事

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