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【駅弁「かしわめし」食べくらべ!】

 福岡名物に「かしわめし」がある。
(子どもの頃から馴染みある駅弁である)
日本中、他にも「かしわめし」はあると思うが、ここでは福岡の、その中でもロングセラーの駅弁の「かしわめし」をご紹介!
 熊本の音楽劇を観劇に行くにあたり、熊本で昼食を摂るには、時間がなく、車中で駅弁を食べる事に。

 父が北九州市・折尾東筑軒の「かしわめし」を選んだので、私は佐賀県鳥栖市中央軒の「かしわめし」を選ぶ。
 福岡名物と思いきや、佐賀県鳥栖市でも名物のよう。
 違う会社の「かしわめし」を並べて食べられるなんて、ラッキー!(ささやかな幸せ…)

 ロングセラーの「かしわめし」の盛り付けは、のり、錦糸卵、甘く煮た鶏肉をほぐしたものが、これまた甘めの出汁で炊いた味ご飯の上に乗せてあり、東筑軒も中央軒も外観(!)は、ほぼ同じ。

 父から少し分けてもらい、双子のように同じに見える「かしわめし」を食べくらべてみたところ…

大正2(1913)年から販売の佐賀県鳥栖・中央軒の「かしわめし」vs大正10(1921)年から販売の福岡県折尾の「かしわめし」…
 限りなく似た味だが、当然、微妙に違う。
…ご興味のある方々、是非食べくらべてみてください!というしかないんだけど、中央軒の味ご飯より東筑軒の味ご飯が軟らかいように感じた。(個人の感想です…)
軟らかめのご飯が好きな父はご飯軟らかめの東筑軒を選んでおり、硬めのご飯が好きな私はご飯硬めの中央軒を選んだのも、見事な(?)チョイスであったことよ…。
 いずれにせよ、どちらも100年以上この「かしわめし」駅弁を作り続けてきたのねぇ。
 ものづくり日本の偉業、身近にあったことに発見!
 次回、また味わって食べよ!
#かしわめし #中央軒鳥栖 #東筑軒折尾

鳥栖・中央軒 小さめサイズ
折尾・東筑軒 レギュラーサイズ



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