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【クラシック音楽から語学重視へ!実利の時代?~NHKラジオ】


 朝はラジコのエリアフリーで関東地域のラジオ番組を聴くようになり2年以上。
 以前はNHK-FMのクラシック音楽を聴いていたりしたのだが、ここしばらく朝の時間、NHKFM、全く聞いてなかった。

 今朝、久々にNHK-FMを流してみると、何と英会話をやっていた!
同時間帯にAMのNHK第2では別の語学番組を放送している。
NHKーFMで放送されている英会話番組は、従来の放送時間の6:45から7:00までの15分間放送されている。
その放送30分後の7:30からはFMで同じ番組を放送するという力の入れよう!

 つまり時間が合う人は30分休憩した後(復習した後)に再度、同じ内容が学べるという仕組み。

 調べてみると2023年4月から語学番組(英会話のみだが)がNHK=FMで放映されていたことを知る。

つまり、それまであったクラシック番組は打ち切りになったわけである。

 記憶が定かはないが、NHKーFMの朝6時台は、バロック音楽とか古楽とか渋めのクラシックが流れていたような気がする。
 今思い返せば、早朝のしじまに、バロック音楽や古楽は1日のスタートを浄化するような、お祈りでもしたくなる神秘性があったように思う。
 しかし、時代は変わった…。
今求められるのは、「朝活」のような現実に即した効率性のあるものなのだろう。
 国民から受信料を徴収するNHKとしては、国民のニーズに合わせた番組作りが求められているという事情もあろうと思う。
 国際化の現代、朝の時間に聴取率を取るには、クラシック音楽じゃないんだろうな。
 クラシック音楽番組を放送(放映)してくれるのはNHKがダントツだったけど、時代の波は、教養・哲学・芸術分野のクラシック音楽より実感の「語学!」になってきているんだな…と再認識した10月26日朝の出来事…

#NHK語学番組 #FMラジオ

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