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【失われた時を求めて〜ではないけれど九州大学跡地・六本松キャンパス】

「えっ?あっち側がキャンパスだった?えー?全く変わってる!」と知的な感じの40代後半?位の当惑している男性に対し、「私は六本松のキャンパスには通ってなかったから…」とこれまた知的美人の女性が応答。
 場所は福岡市中央区六本松の地下鉄・地上を出たところ。

 察するに今は九州を離れた同じくらいの年代の卒業生男女数人、懐かしい母校・九大六本松キャンパスにやってきたよう。
 彼の地は、2009年頃まで九州大学の教養学部があり、六本松といえば、九大生…という文教地区であり、また飲み屋さんも多かったような…。
 しかし、九大は移転し、今やその場所には、裁判所、分譲マンション、商業施設となった。

卒業生の方々が何年ぶりにやってきたのかはわからないが、懐かしの学舎跡のあまりの変わりように驚愕したのは、間違いない。
 ずっとこの地にいる私だって、街の変わり方に驚くもの…
ただ時間をかけて見ているから、ショックが少ないだけだ。
 久々に来たら、「浦島太郎」の気分だろうなぁ。
 この方々、学校跡地を酷暑の中だが、"センチメンタルジャーニー"で散策されたのではなかろうか。
(同じ学年、学部という感じでなく、同じサークル所属の方々じゃないかしらん?と推測…)

 …さて、私はといえば、九大があった頃(昭和時代)から、変わることなく営業しているスーパー"エルロク"※さんにお盆の仏壇の供花を買いに向かったのであった。
 "六本松キャンパスに通った九大生さんなら、エルロクさん、わかるんじゃないかな?キャンパス跡地散策の後に寄ったら、また懐かしいかも…"
と余計な事、考えながら…。
 お盆入りの8月13日…

※エルロクさんは福岡市地元ネタ…知っている方には「あー!」と共感してくれるはず…
※写真は九大六本松キャンパス Wikiより
#九州大学六本松キャンパス #エルロク

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