【アップルパイと日韓友好】
この福岡市、韓国&台湾から多くの観光客の方々がいらしていることは、以前から書いているが、実際交流があるということはないよねーと思っていた。
さて、姪とお友達が街で韓国人旅行者のカップルに声をかけられたという。
「このお店に行きたいんだけど、どこですか?」
という質問がスマホの翻訳機能で尋ねられたらしい。
お店の住所表示は「渡辺通」、そして行きたいお店は「アップルパイ」屋さん。
姪とお友達は、場所が「渡辺通」でなく、「天神地下街」と突き止め、韓国人カップルをお店まで案内したそうな。
そうしたら、その韓国人の方々、そこで「一緒に食べませんか?」とスマホ翻訳機能で親切なお申し出をしてくれたそうな。
ビックリした日本の女子学生の二人!「いえいえ、とんでもない!」と固辞したらしい。(韓国語で「いえ!いえ!」と言えたらしい。韓国ドラマを観ていることが役に立っている!)
が、そのかっこいい韓国のお兄さんとかわいらしい韓国のお姉さんのご厚意で好きなパイをお土産にいただそうである!
いやぁ、何て粋なはからい!
お店まで連れていってもらったら、「ありがとう」でお別れでもよかったろうに、案内してくれた日本の女子学生への御礼の気持ちでお土産にパイを買って持たせてくれるなんて!
で、お友達も姪も観ていた韓国ドラマで覚えた韓国語の挨拶など、実地で使えた経験は代えがたいよね。
(お礼も韓国語で言えたそうな。)
韓国人旅行者のカップルの方々、「日本に行ったら、女子学生二人が道案内してくれてさぁ!可愛かった」という土産話と思い出になるだろうし、
日本人女子学生二人とて、「韓国人のイケメン彼氏さんと可愛い彼女さんとコミュニケーションが取れ、御礼にパイを買ってもらえた!」
"草の根"というか"市民レベル"での心温まる交流だったよねえ。
嬉しそうに話す姪の話に私も感動…
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