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【店舗の移り変わり〜天神地下街48年の歴史の中で2】

 福岡市・天神地下街地元ネタの続き…
天神地下街48年のうちにどれだけの店舗が入れ替わったろう…。
 ※写真は先日、閉店した本屋の積文館だが、次は「ソニーブラザー」になる模様…!

 さて、改めて子供の頃からの天神地下街を思い返すと、100円ケーキの「ポアール」(だったっけ?)、石村萬盛堂のボンサンク(洋菓子)、最近であったチーズケーキで人気だった「赤い風船」、ハンバーガーの「ロッテリア」…と何故か思い出すのは、食べ物ばかりだが…。

 そういえば一時、地下街には飲食店がとても少ない時期があり、しかし今はまた増えてきている。
 時代によって店舗の傾向も変わっているのは間違いない。
 この48年間の店舗の変遷を調べ、傾向を分析したら、何らかの時代の傾向が見えてくるのかも…。

 そういえば、私の気になるお店の筆頭が上島珈琲店かやっていた「japan」というような、そんな名前の軽食&喫茶店が地下街の南側にあった。
 何故、覚えているかと言えば、私の小学生時代、その店内に黒いベールと黒い制服のシスター(修道女)が、知り合いのご家族の方々と思われる方々といらしたのを目撃したからであった。
 シスターもお店に入るんだ…!と小学生だった私は垣間見たその記憶が何故か鮮烈に残っている…。一度入ってみたいと思いながら、入ることなく、お店は無くなった。

 1976年から開業したこの天神地下街…
時代の移り変わり、店舗の移り変わりかあっても、今も開業当時からの店舗はしっかり残っている…
 そのお店に心から敬服し、終わりない継続を望み、時々立ち寄るのである。(どこかは内緒にしておく…)

#天神地下街

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