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【心頭滅却すれば火もまた涼し?】オペラ"ワリー"のアリアを聞いたら涼しくなるか?

 日本全国暑いのは、わかっているが、自分のいる地域しかその暑さの実感は出来ないのが、本当のところ…。
 本日の福岡市も酷暑だった…
まだまだ日差しの強い夕方、ティツィアーナを連れてしばし外を歩かなくてはならなかった…。
 外にいるだけで、スルメになりそうな暑さのなか、歩く。
 ティツィアーナは、わざと「寒い、寒い」と言って歩くので、オペラ"ワリー"の
「さようなら、ふるさとの家よ」を歌って歩いたら?とつい言ってしまった…
 聞いたところによると、吹き荒む吹雪の中、歩いているらしい歌詞の内容らしい。
 酷暑の中、吹雪の中を歩いていると想像して歩いたら、体感温度は下がるのか?
歌声を聞きながら、灼熱の中、雪を想像して歩いてみた。

脳みそにそう思い込ませて、歩いているから、若干涼しくなったような気もしたが、寒いとは感じられないなぁ。
 心頭滅却すれば火もまた涼し…
…無理、まだまだ修行が足らん…(何の修行?と自問するが)
 いや、この暑さの中、寒いと感じたら、体温調節が効いてないってことよ、危険症状、即病院!
そんな事、考えながら歩いていたら、目的地に到着!
 歌声と雑念のおかげで、気が紛れたかも…?
 猛暑の雑記…

 ワリー歌詞一部抜粋…
Ebben? Ne andrò lontana,
Come va l’eco della pia campana
Là, fra la neve bianca!
Là fra le nubi d’or!

それならば?私は遠くへ行きます。
敬虔な鐘の響きのように
白い雪の中に
金色の雲の間に
#オペラワリー

 

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