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表現再考:次の季節の足音がして

 暦の上では、春の最後の節気、穀雨です。この時期は、雨が降るとグンと葭や草々の背丈が、伸びる頃です。

 母親が冬眠から覚めて、生まれた草食動物の子ども達が、草を食んで、体を作る時期もこれからです。
 その後の身体の成熟のために、子供の時期に、きっちり栄養を取り入れることが必要です。だからこそ、穀雨といわれるこの時期に合わせる様に、発情期や出産が用意されてるのかもしれません。

 植物が繁茂する時期、ある特定の物だけが優勢になって、生態系の多様性を損なわぬように、動物が、要請されたという方もいます。

 植物のために動物があるのか、動物のために植物があるのか、立ち止まって考えてもいいかもしれませんよね。



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