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展示感想:〈ポップに〉第4回手のひらMiniatureミニアチュール展、Galley FACE to FACE、その1
Galley FACE to FACEのミニアチュール展、行ってきました。初めの頃を思い返すと、注文制作のように、普段の自分達の手法を、応用した感じでしたが、第4回目ともなると、アーティスト達も、サイズにあわせた表現もこなれてきて、新しい世界を展開しているようです。
山内さんには、包装された商品の作品のシリーズの作品があります。リボンが立体的に思わされる騙し絵的な要素があります。
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手のひらサイズになると、その立体感が薄らぎ、色彩や図像のポップな感じが強くなり絵画としての魅力があらわれます。
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このミニアチュールと、いつもの作品、選ぶ世代に違いがあらわれるようにおもいます。
樹乃かにさんは、不思議いきものでなく、ネコシリーズです。
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彼女の作品は、余白がうまく使われ、それが存在を際立たせるのところがあります。
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今回は、背景に縞をキッチリあしらい、画としての存在になっています。
不思議大好き船山さんは、江戸時代の俳人、横井也有から発想を得たシリーズです。
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船山さんは、現にありながら、冥との境のおぼつかなさに惹かれているのかもしれません。
今回は、それぞれに、ミニアチュールに、これという特徴がでてきたようにおもいます。
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