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画廊の楽しみ方ーーなんで画廊に足を運ぶのか(45)
お寺を、アートの展示の場とすることは、かなり前から行われていました。東京でも、いくつかの寺院でもそのような営みが行われています。
それは、小さな集まりをベースにしたものから、ホールのような講堂をフルに利用したものや、建物本来の形式に交わる形のものもありますが、空間コミュニケーションの延長ともいえるでしょう。
東福寺光明院は、作庭家の重森三玲による波心庭が見事です。
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立ち寄ったとき、高畑彩佳 個展『ゆめゆめわすれることなかれ』が開催されていました。
落ち着いた空間の中にコッソリ語るような展示でしたが、京都のお寺の展示は、本来の空間に溶け込むような感じのものが多いのかもしれません。
そこにも、文化と歴史の影響があるのでしょう。
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