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展示感想:「境界」Gallery FACE TO FACE正月企画 38人のグループ展 前半その5
Gallery FACE TO FACEのグループ展「境界」 前半の最後です。
記事の初めに挙げてあるのは、船山佳苗さんの作品です。いつもはドローイングですが、作品の中に頭の中から出てくる存在が、今回は、具体的の形をもつもの三次元存在として出てきました。
顔が二つあるのですが、かぶってみるとまた別の表情が出てきます。
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遊び心というか、いつも明るく遊んでいる船山さんの作品らしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1676153735408-8K1G8xiliw.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1676153735608-ioqCTvWn4c.jpg?width=800)
最後は櫻井あや乃さんです。今回の作品は、茫漠とした空間を割いて意味を付与するような線が印象的な方です。
会場には本人が来ていて、過去の作品の写真を持ってきていました。それをひっくり返したら、見方を変えたとき、新しい意味が生じるようでした。 上下の感覚を制御する重力を相対化するように絵を眺めると、より、彼女の引いた線が輝くようでした、
櫻井さんの作品ではないですが、意味を変えるというのは小さくない意味があると思います。
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