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展示感想:第三回 手のひらMiniatureミニアチュール展、3.24Fri.-4.2Sun. 、Gallery Face to Face その1

 Gallery Face to Faceの〈第三回 手のひらMiniatureミニアチュール展〉行ってきました。

 作家毎の小ぶりの作品の連作が興味深い展示です。連作の軸というのが、作家毎にいろいろありそうで、それを読むのも面白いです。

 まずは、山内さんですが、絵の向こうの作者を我々が、想像するのですが、それを反転させて、絵の向こうの作者が、未来の我々の姿をのぞいてる感じになってます。

 これらはミニアチュールだからこそ、小窓感があって面白いです。

 船山さんは、数字がテーマで、それぞれの数字から作品を作っています。

 1で始まり、10で終わってますので、直線的ですが、最後が0なら、循環するのかしらと思いました。

 オブジェクティブに投げ出された姿を描く山田さんは、今回は、鏡にうつしだされたような対の姿を描いてます。

 対というのは、まったく同じでなく、ぶれるように違う部分を含んでいるのが、興味深いと考えました。

 今日から展示の後半です。


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