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展示感想:川端薫個展ーー机上の採掘ーージネンギャラリー

 川端薫さんの個展に行ってきました。
 彼女の作品には、触れることで、世界と交わるような生態の存在感があります。


 シンプルな立体が、重ね合わさるように自生する作品には、これまでは、陽光が海中でなすグラディエーションのような淡い色彩が施されていましたが、今回は、明確なコントラストを持つものも出されていました。

コントラストは、無音の世界に突然響きはじめた音楽のようでもありました。

明日までですが、銀ブラから足を伸ばしてみてもいいかもしれません。


同時展示は、岸 紗英子 展 – 記される日のひとつに –です。

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