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表現再考:草木が芽吹き始める・・草木萌動

 七十二侯も、本朝七十二候をもとに宣明暦由来の七十二候を考えなおしています。冬は、あまりずれないのですが、春の七十二候は、かなり表現に違いが見られます。
 宣明暦を生んだ大陸と本邦では、気候、風土がかなり違うのですが、もしかすると、広い大陸の南と北が混じり合っているところもあるのかもしれません。
 渡り鳥の燕や雁にまつわる表現も同じいい方でも時期が、ずれるのもそういうことかもしれません。

 雨水の末候、これが終われば啓蟄です。

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