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展示感想:Gallery Face to Face企画【12人のアーティストによるはがきサイズの作品展】その2
【12人のアーティストによるはがきサイズの作品展】の感想の続きです。
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林明日美さんの作品は、メゾチントによる心象風景に寄った作品が多かったのですが、今回は、ストーリー性が高まっているようでした。
それが葉書サイズの作品のため、物語を語る図像が、ギュッと集められてます。それが、メゾチントのもつ奥行と相まって心地よさを導くようです。
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櫻井あや乃さんの作品も、森羅万象の漂う幻想的な空間が、展開しています。色が、線のように描かれていて、眼をやる方によって景色が変わるような印象があります。
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長沼翔さんは、乾いた風の吹く空間を描いていたのですが、今回は、しっとりとした、情感を感じる作品を表しています。
これが、彼の新機軸になるのか、楽しみです。
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