2年前の今日、キンヒバリの長翅型2名様。

画像1 前年の晩秋に越冬するつもりでいた幼虫を何匹も捕まえてきて、お世話していると、大概が春が来る前に成虫になります。また、複数で飼っていると、後ろ翅が発達した長翅型が発生しやすく、昨年のスズムシでも、かなりの確率で長翅が出ました。キンヒバリは水辺のヨシなどに住む小型のコオロギで、一部成虫越冬するため、2月にうんと気温が上がった時など、枯れ色の川縁で、リッリッリッリッーと鳴いていることがあります。最盛期は、晩春から初夏にかけてで、秋に出る成虫の一部が越冬するのかもしれません。

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