昨年の今日、ヤブキリ幼虫。令和4年5月30日、キリギリス幼虫。

画像1 昨年の今日、確か場所は深泥池に近い公園だったと思います。剣状の産卵管が伸びた、ヤブキリの幼虫(亜終齢?)です。背中に茶色いラインがあることで、キリギリスと見分けられます。住む場所も、キリギリスのような明るい草はらには殆どいなくて、公園の下草などで育ち、成虫になると、民家の庭の植え込みなど、または、川沿いの桜並木の木の上などで、オスはシリシリシリシリ、と単調な鳴き声をあげます。肉食が強く、時にはセミなどを捕らえて食べるのです😱。
画像2 本日の午後、高野川沿いで見た、キリギリスの亜終齢幼虫(次が終齢、その次で成虫)です。薄い茶色の成虫になるのでしょう。
画像3 同じく、本日の午後、高野川沿いにて。こちらはキリギリスのメスの亜終齢幼虫です。ヤブキリと同様、剣状の産卵管が突き出てます。今年は6月の下旬くらいから、川沿いの土手や洲の草むらで鳴き声が聞かれ始めることでしょう。

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