令和5年11月3日、恵文社さんのギャラリーにて、いちろうさんの個展「絵日記」を鑑賞させて頂く。

画像1 今日は昨日のような大移動もなく、近場で。某所で今更ながら、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読む。自分がジョバンニに感じて、悲しく寂しかったです。ほんとうの幸いとは何だろう、まことのみんなの幸いのために、きっとみんなのほんとうの幸いをさがしにゆく……。繰り返される「ほんとうの、みんなの幸い」。ジョバンニは、列車の中で、「……もうその見ず知らずの鳥捕りのために……何でもやってしまいたい。この人のほんとうの幸いになるなら……」どんな目に遭っても良い、とまことの慈愛をふと示します。一つの神の書だと感じました。
画像2 その後、曼殊院道のドラッグユタカまで買い物に。そして、恵文社さんのギャラリーで、いちろうさんの「絵日記」という個展を鑑賞。夏のとある方の個展では、即座に「自由」という印象が浮かびましたが、いちろうさんの絵画、造形物、絵日記、漫画などを拝見していると、これまでにない「あたたかみ」を感じた次第です。
画像3 ああ、この秋の色合いは、現実のものをより引き立てて、温もりを伝えて下さってる。キンモクセイも波動で香りを放っている感じです。
画像4 この小さな造型物が可愛らしい。
画像5 漫画の原稿。愛すべきキャラクターが登場。ホッコリします。
画像6 小学生気分で絵日記を一月分描かれました。私は毎日ぶばちゃん言葉、というのを、挫折して久しいです(苦笑)。
画像7 ご本人様がおられて、とても丁寧に応対して下さいました。大分のご出身でおられ、大分むぎ焼酎二階堂のCMの話や、大林宣彦監督が臼杵で「なごり雪」「22才の別れ」を撮られた話など、こちらの勝手な連想にお付き合い頂き、失礼しました🙇。
画像8 生活、日常、日々の様々なこと。皆それぞれの今を生きている、そんな当たり前のことを再確認しながら拝見してました。
画像9 レイアウト的にも楽しいですね。
画像10 長らくいちろうさんを独占してしまい、多々ご迷惑をおかけしました。自転車を実家へ返す。今日も夏日だったとか。明日もそのようですね。
画像11 アパートに帰り着いたのは4時半頃。いちろうさんのあったかい漫画を購入させて頂きました。
画像12 サイン入り。絵からも文字からも、お人柄の良さが滲み出ています。
画像13 約2年の一人暮らしで、ガスを使ってないため、ああ、この感覚……と、微笑ましく感じられます。かちっ、ちちちちち、ぼふっ😊。少しずつでもエネルギーを取り戻して、日々の有り難みを一層感じたいものです。いちろうさんはInstagramとX(旧Twitter)をされています。インスタはichiro0510,Xはichiro1993。多方面でご活躍されています。お人柄も最高なので、ご興味のおありの方はご検索下さい。いちろうさん、今日はご縁を頂き、有り難うございました。感謝申し上げます🙇🙏🍀✨。

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