5年前の今日、キリギリスの長翅型見つける。

画像1 順番がまた逆です。もうウチに連れて帰った後の写真。京都のキリギリスの翅は、尾端をちょっと出るくらいのが殆どです。
画像2 この写真は、前にも載せたかも。子供の頃、北海道にいるハネナガキリギリスに憧れていたのですが、大人になってから、京都のキリギリスにも、稀に翅の長いのが出る、ということを、自身の観察で気づきました。
画像3 これまで、このような翅の長いのを、柊野で初めて見て、次には、宝ヶ池公園の岩倉川沿いの土手で見ました。
画像4 これは体長40㍉くらい、頭頂から翅端まで55㍉近くありました。
画像5 これが発見した状況。場所は賀茂川沿い出雲路橋東詰の南に広がる草地で、そこでは様々な発見があり、数限りなく観察に通っていたのですが、現在は土砂ごとすっかり浚われてしまいました。宝ヶ池公園岩倉川沿いの土手も、鹿が草を食べ尽くしたため、物凄く沢山いたキリギリスも、全くいなくなりました。環境の変化で、虫もすぐ見られなくなります。
画像6 宝ヶ池公園のは、生息密度が高かったのか、小型で翅の長いものが、大量発生してました。ただ、その1年だけで、翌年からは普通のキリギリスが発生、そして今はいない、という状況。この出雲路橋東詰南ももうないので、こうした発見のトキメキは叶いません。またどこかで発見のトキメキを体験できるよう、自分の調子を戻して行きます。

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