2021年1月11日、3年前の今日、極寒の中、生き残っていた2匹のトノサマバッタ。 1 もりのまち◆みずのうた 2024年1月11日 14:29 連日、最低気温が−4度を記録し、高野川の川べりは各所が凍ってました。 あまり見ない光景です。というか、寒い時に川沿いを歩いたり自転車で走ることは殆どないので😅。 この日、2021年1月11日、日中はやや寒さが和らいだので、川沿いに賀茂大橋を越えて南へと移動しました。 二条大橋を越えた辺り、護岸下を歩いていると、とんでもないものを発見。 トノサマバッタ成虫の♂です。あまりの過酷な寒さの中、幼虫から羽化したのでしょうが、左の後ろ脚がなく、右後ろ脚も湾曲してました。翅も完全ではありません。でも、何とか健気にジャンプしようとするのです。 そして、そのすぐ近くに褐色型の♀が居ました。こちらも左後ろ脚がありません。ただ、右はしっかりしていて、ジャンプも飛翔も可能。何という生命力でしょう。 越冬するバッタ、ツチイナゴ、ヒシバッタ、アカハネオンブバッタ、クビキリギスらの姿は見えませんでした。多少寒さが和らいでも、枯れ草の根元辺りでジッと動かずにいるのでしょう🦗。 植物も、シロツメクサなどが所々で見られました。 ど根性トノサマバッタ2名様は、ウチへ迎えることにしました。よくぞこんな環境下で、越冬種でもないのに生き残っていたものだと敬服したのです。 ユリカモメが舞う中、鴨川の護岸下で生き残っていたトノサマバッタ。今年も居る可能性はあります。こういう個体も集めて、常設の直翅目ハウスを作りたいなあ、と思っているのです。 #2021年1月11日 #令和6年1月11日 #2021年1月11日生き残っていたトノサマバッタ #2021年1月11日極寒の中鴨川沿いで生き残っていたトノサマバッタ 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート