4年前の今日、300日以上生きたアカハネオンブバッタを故郷に埋葬。

画像1 賀茂川の上流、柊野の堰のあるところ。堰の向こうの左側に休憩できる東屋があり、その下の草地も水際まで広がってます。
画像2 この護岸の所で、前年の秋、オンブバッタの幼虫を捕まえた、と思っていたら、それは、外来種のアカハネオンブバッタだったのです(翌年→この年にやっと知りました)。幼虫の時は薄茶色で、妙な斑模様があり、その時でも調べるべきでした。アカハネオンブバッタについては、マガジンの鳴く虫手書き新聞に記録しています。アカハネオンブバッタは鳴きませんが😅。
画像3 前の年に捕まえて、年を越し、成虫になっても物凄く長生きしてくれました。8月8日に大往生したのです。この生命力に感服していたのですが、大阪湾岸から淀川沿いに北上して、今や近畿地方のかなりの地点で確認されてます。京都では、寒い冬でも幼虫越冬、成虫越冬、卵での越冬、と完全無欠。しかも、オンブバッタは飛翔できませんが、アカハネは飛翔可能。今後もどんどん生息域を広げ、いずれ全国で見られるようになるでしょう。秋だけに見られるオンブバッタ、頑張れ💥👊😃、うまく共存してくれ、という気持ちです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?