あれから4年、とGoogleフォトさんから。

画像1 4年前、2019年5月23日です。エゾスズの幼虫を沢山育てて羽化させ、宝が池公園の湿地に放したのですが、その後定着しなかったようです。京都の鴨川沿いなどでは見られず、しかし、桂川沿いでは見られます。
画像2 トノサマバッタの幼虫。終齢ですかね。
画像3 こちらは、トノサマバッタと同じくらいの大きさの越冬種・ツチイナゴ。幼虫の時は緑で、もれなくこの薄茶色になります。色彩変異は聞いたことがありません。
画像4 宝が池公園はツチイナゴもクビキリギスも沢山越冬できる場所でしたが、今はどう環境が変わっていることでしょう。
画像5 成虫越冬(一部幼虫越冬)種・クビキリギス。薄茶色と緑型が多く、緑に茶筋が入るものもいます。色彩変異で有名なのは、わりとピンクの個体が出やすいこと。自分も、白っぽい幼虫3匹育てて、皆んなピンクの成虫にしたことがあります。幼虫時にピンクであれば、もう成虫で普通の色になることはない印象です。
画像6 宝が池公園岩倉川沿いの土手や草地は、バッタ天国、コオロギ天国、昔はキリギリス天国でもあったのですが、鹿の食害や草刈りの徹底もされてから、観察ポイントから外れるほど、虫がいなくなりました。今でも、京都市内に、昆虫館とまでは言わずとも、鳴く虫アートハウスを作りたいなあ、と思っています。何かの機会を見つけたら、無駄骨を厭わず、動いてみます。

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