昨年の今日、スズムシとヒゲシロスズ。

画像1 ウチで、前年の卵が孵ってから、スズムシとヒゲシロスズを成虫まで育て、京都御苑バッタが原へ放しに行ってました。スズムシの方は、近年ほぼ居なくなってるので、新たに繋がってゆくかどうかです。ヒゲシロスズは、山あいの草地に多い小さなコオロギで、鳴き声が、クサヒバリに少し似ています。スズムシをうんと小さくした感じです。
画像2 触角の根元から途中までが白いのは、このスズムシとヒゲシロスズ、そしてクマスズムシがそうです。クマスズムシの大きさはこの両者の間くらい。御苑にも生息してます。さすがに3ショットとはいきませんでしたが😅。
画像3 日本人は昔から鳴く虫を愛でて、和歌にうたったり、虫聴きの会など優雅に重ねてきたのですね。虫売りなどは江戸時代が盛んだったのでしょうか。あの小泉八雲先生も、鳴く虫を自分で飼われたり、エッセイなどで紹介しておられます。
画像4 京都には昆虫館がありません。大阪と奈良にはあります。大規模な昆虫館は無理でも、鳴く虫館みたいなのを作りたいなあ、と思ったりするのですが、一人ではどうにもなりません😅。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?