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新NISAスタートから3か月。現状把握と今後の私の投資戦略!

こんにちは!今日は月1回のテーマ「#私の株式投資」に関する記事を書いていきたいと思います。

新NISAも始まりはや3か月が経ちました。1月からの2か月間は、イケイケどんどんの相場でしたが、日経平均が4万円を超えたあたりから徐々に雲行きが怪しくなり、現在は上がったり、下がったりの相場となっています。

私の新NISAポートフォリオも少し小休憩。含み益は上がったり下がったりで一進一退を続けています。

とはいえ、やっぱり分散投資の効果は大きいなぁと感じる今日この頃です。21銘柄に分散投資していると、動きはかなり日経平均やTOPIXに近くなる。ですので、全体感で捉えると、ある意味、安心して見ていられるんですね。今日は自分の銘柄も下がったけど、指数も同様に下がってるしな、と。

今日のnoteでは、日経平均も踊り場に入ったこのタイミングで、これまでのポートフォリオに関して振り返るとともに、残りの成長投資枠について、今後どのように投資を行なっていくか、そんなことを展望し書いてみたいと思います。


この3か月間の振り返り


まずは現在の成長投資枠のポートフォリオ状況を赤裸々に掲載します。

こういうの貼っておくと、後から見返せて便利です!
  • 国内個別株投資は、全体として損益率20.2%
    (含み益 約21万円)

  • インド株インデックスは、損益率5.2%
    (含み益 約2千円)

  • オルカンつみたては、損益率7.3%
    (含み益 約2万9千円)

となっています。やっぱり日本株個別株の破壊力はすごい!

私の場合、1月の初っ端からNISA投資を始めましたので、これまでの相場状況から考えてみても、まぁ一般的なパフォーマンスなんじゃないかな?と思っています。(それにしても個別株の上位トップ3は上がりすぎですね!買ってよかった!!)

こうやってポートフォリオを眺めてみると、色々と学びがあるんですよね。やっぱり同じ業種でも銘柄によってパフォーマンスにも差が出るんだ!とか。とはいえ、業界ごとに全体的に伸びているところ(保険、総合商社など)と、そうでないところ(通信キャリア、陸運、ヘルスケアなど)があるな、とか。(あと、グロース系も弱い)結果からなぜそうなったのか?って考えていくと、またそこで学びが得られるんです。

  • 海外向けにどれだけ事業をしているか?が結構影響してそう。→背景に円安がある。→ということは、これからも円安が進むなら、さらに上昇しそう。

  • 通信系は次なる成長分野を模索中だから株価が上がらない?→どれだけ魅力的なものに企業が投資しているかが鍵?→選球眼が良いようなら、今の相場は案外買いどき?

  • グロース(小型株)は、そもそも売買量が少ないから下落傾向にありそう。→とはいえ、注目を集めているような企業なら、watch listに入れて継続的に追加購入した方が良さそう。

こんなことを日々考えています。

追加投資についての悩ましい状況


私の現在の買い付け余力はこんな感じです。

成長投資枠は、インド株インデックスのつみたて投資分を差し引いても、まだ120万円くらい買えそうな状況ですので、今年の後半戦、特にこれから国内外が選挙戦を迎えていく中で、上昇相場を見据えて積極的に買っていきたいなと思っています。

ただそんな中、気になっているのがタイミングです。

株価は日経平均とも多少なり連動するので、その動きを見つつ、追加購入時期を検討したいと思っていますが、今の日本株は以前の日本株と違い、そんなに簡単に下がらないというのが特徴です。

その日経平均に大きく影響を与えそうな要因としては、アメリカの株式相場の先行き、そして為替相場かと思います。ただ、現在のような円安相場が慢性的に今後も続く限りは、日経平均は下がっても36,000円くらいが限界ではないかと予想しています。

アメリカの株式相場は、金利上昇が高値据え置き感が出ている関係で、徐々に下落相場に移りつつありますが、一部ではまだまだ強さが残っているといった状況。この状態を鑑みると、しばらく日経平均36,000円という数字は見れないかもな、、、と非常に悩ましく思っています。

個別の株価動向に左右されるのではなく、指数日経平均から追加購入のタイミングを検討する


で、ここで大事になってくるのが、どういうマインドセットで株を購入するかです。

私の場合、現状4銘柄が購入時よりも現在の株価が下がっています。ではこれだけを追加購入すれば良いのか?というと決してそんなことはありません。

下がってきている株というのは、特に高配当株の場合はお得感も徐々に出てきていますので買いたくなりがち。私の場合で言えば、KDDIなどは、高配当株で有名な銘柄ですので、狙っている人はそれなりにはいそうですので、先を越されないようにと、ついついこのタイミングで手を出したくなってしまいます。

ですが、株の世界にはどこにも保証なんてないのです。「今まで下落していたから今後は上昇するはず・・」だとか。「株価が下落して配当利回りが良くなった今が仕込み時なはず・・」だとか。もちろんそうなる可能性も無きにしも非ずですが、反対もまた無きにしも非ず。追加購入した銘柄の株価ばかりが気になってしまい、実はそのタイミングで、前から上昇していた株にお金を入れておく方が、却ってよかった、なんてこともあるわけです。

なので、分散投資で大事なことは、個別の株価に惑わされない、ということ。

日経平均が下がったら、上がっている企業も下がっている企業も関係なく、一律買う。金額も均等に買う。これが大事だと思います。

最初の表を見ていただければわかるのですが、エーザイとソニーだけ購入株式数が5の倍数ではないですよね?

これね↑

これ、下がったタイミングで1株だけ追加買いしたからです。実際にやってみて思ったことは、結果として、こういう買い方してもあんまり良いことないなと。。。

現状の安値近辺では買えたものの、結局その後も株価は停滞ぎみ。。初回購入した時より安く買えたのは確かですが、結局あの時1株だけ買っても買わなくても、ほぼ含み損は変わらなかっただろうな、と思いました。

この経験から、たとえ成長投資枠であったとしても、NISA口座は計画的に・・・・、また感情抜きに・・・・・、投資していかないとダメだなと学びました。

この学びから得た私の今後のNISA投資戦略は、次の通りです。

  1. 日経平均が36,000円台まで下ってくるのを待つ(急激な下げには、基本反応せず、じっくり待つ)

  2. 日経平均が36,000円台まで下がった週の後半(木・金あたり)で全ての個別株に仕込みを入れて購入する

  3. もし、日経平均が7月末時点まで37,000円台上で推移する場合は、8月末までに全ての個別株で仕込みを入れて、一括購入する

これで、今年の成長投資枠を使い切りたいと思います!こうやって決めておけば、間際になって買い焦ることもないですからね!

まだまだ始まったばかりの新NISA。さて皆さんはどう投資されますか?上がっても下がっても楽しく学びの多い新NISA投資をしていきたいですね♫

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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