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強い日本株を目の前に、初心者はどう投資と向き合っていくのか?

今日のnoteはマガジン「#私の株式投資」に関連した内容で書いていきます。

早いもので4月に本格的な投資を始めて半年が経とうとしています。始めたのが4月だったというのもあり、まだ"配当金"というものをほとんど受け取って来れなかったのですが、この1か月くらいの間にいろんな会社からチャリン・チャリンとお金が振り込まれてくるようになりました!

自分は何もしていないのに、ただお金を預けているだけなのに、お小遣いのようにお金をいただける状況。いやぁ〜本当にありがたい限りです。

中には単元未満株で1株とかしか持っていないのに、ちゃんと律儀に報告書を送ってきていただける会社もあるんですね!「いやいや、もう郵送費の方が高いんだから、メールとかでいいっすよ!」って思うんですけど、私の画面上の設定が悪いのか、それとも制度上そうなっているのか分かりませんが、通知書類をお送りいただけます。

そんなこんなで、楽しく株式投資生活を送っている今日この頃ですが、いよいよ待ちに待った9月末がもうすぐ目の前に来ています!!

9月末といえば、3月決算の会社の中間配当の権利が確定する時期!!日本企業は3月決算のところが圧倒的に多いので、私が現在保有している個別株の多くも、9月末が中間決算で配当が出るんですよね。もうね、このワクワク感と言ったら😆😆😆

そんな背景もあるんでしょうが、9月に入ってからの日本株は全体的に絶好調!今週末の段階では、日経平均も33,000円台を超え、バブル後の最高値である34,000円到達もいよいよか?!といった状況になってきました。

今日のnoteでは、そんな好調な日本株の状況を受け、私の考えるこれからの日本企業、株価、そして私らしい投資戦略について書いてみたいと思います!


これからの日本企業は変わる?


日本株がこれからも買いか否かは、当然ながら日本企業の業績と成長性にかかっています。現状は空前の円安相場が相まって、特にトヨタなどの輸出関連企業には追い風が吹いており、業績は着実に伸びてきているのが現状です。業績が良いと、基本的に株価は上昇します。実際にトヨタの株価推移はこんな感じです。

GW以降1.5倍になったトヨタ株

実際、8月1日に発表された第一四半期の決算でも、大幅な増収増益が報告され、株価は一段と上昇しました。ただ、これが引き続き右肩上がりに伸びていくか?と言われると、それは何とも言えません。

すでに市場はある程度の好決算を株価に反映していますし、今後、世の中が電気自動車へと徐々にシフトしていく中で、「じゃあトヨタとしてどうそれに対応していけるんですか?」ということが、この次の展開を決めていくんですよね。

つまり、株価をさらに高めていける方法は次のとおりです。

  1. 既存ビジネスの利益効率を高める

  2. 新規ビジネスを育て、成長させる

  3. ファン推しを増やす

トヨタの経営陣にとっては、ある意味でこの株価、さらに緊張感を持って対応していかなければいけない状況に来ているんだろうなぁって思います。まさに正念場に来ている感じです。

いずれも、達成するためにできることは、積極的な設備やイノベーションへの投資です。

  1. 既存ビジネスの利益効率を高める
    →生産部品をより効率よく仕入れる

  2. 新規ビジネスを育て、成長させる
    →新しい分野(全個体電池など)に積極投資する

  3. ファン推しを増やす
    →株主還元、ESGなどへ積極的に取り組む

つまり、もう資金を内部留保している場合じゃないってことなんですよね。積極的にお金を使い、変革に取り組み、そして社会により貢献していく。トヨタといった安定的な大企業でさえ、もうこういった状況に入ってきているんです。

求められる経営者の腕


つまり、日本企業が、そして日経平均が、これからも上昇し続けられるかの鍵は、どう企業経営者が経営を変革できるかどうかにかかってるよなぁ〜って思うんです。

トヨタの株価がこれだけ動いたというのは、かなり大きなインパクトです。なぜなら、トヨタを顧客に抱える企業の数って、それなりにあるからです。トヨタがこれだけ変わる中、「うちは今まで通りやらせてもらいます」と悠長に構えられる日本企業がいったいどれだけあるでしょうか?

うちトヨタも変わるんだから、おたく取引先も変わってよ」が、当然の流れです。

実際、最近のニュースを見ていてもそれは顕著です。

もはや後戻りはできないのです。日本企業は否が応でも変わらなければいけない。これに薄々いろんな企業が気づき出しているのが今の状況です。

でもここで大事なことは、その企業が、このことに気づいただけじゃなくって、ちゃんと行動を起こしているか?なんですよね。

そもそもPBR1倍割れがヤバいことだって気づいていることが前提、その上で、それに対し既に何らか対策を打っているか?あるいは、打とうとしているか? 資本効率を高めるため、何らかの設備投資や研究開発への投資、戦略的な企業提携を行なっているか? はたまた、配当金増額、自社株買い、株式分割等など、積極的な株価対策を行ない、株主を魅了し続けているか?これらが大事になるんですよね。

つまり、すべては経営における的確かつ迅速な判断が必要になるんです。(従業員がいくら声を上げても、自らこれらを実行することは難しいですからね。)だから、経営者・・・が大事なんだと私は思うんです。

経営者・経営方針で株を買え


株式投資って、やっぱりつまるところ、推し活、応援なんだろうなって思います。この企業の製品が好きだから買う、この企業の取り組みを応援したいから買う、そんなのでいいと思うんです。

だから我々は、もっと身の回りにある色んなものに目を向けて、「これってどこの製品だっけ?」とか、「この製品の部品を作っているのってどこの会社?」とか、「この人の話って面白いよね!ちなみにこの人どこで働いてる人?」とか、そういったことに興味を持って見ていけばいいんだと思うんですね。そして気になれば買えばいい。新型iPhoneを買うような感覚で。

そんなこんなで、持っている個別株が1つあります。それがこちら。

好調に推移する日本特殊陶業の株価

トヨタと同じく愛知県に本社を置く主に自動車の材料メーカーなのですが、この企業を知ったのは、NewsPicksのある特集動画からでした。

全個体電池など、新しい取り組みにも積極的に投資している会社で、率直に面白いことやってる会社だなぁって思ったんですよ。そのきっかけを皮切りに、株価をチェックし始めたんですよ。とはいえ、100株持てば30万円くらいする価格。5月は決算後下がったりで、しばらく様子見していたんです。

ですが、PBRが1倍を割れていたこと、比較的高配当だったこともあって、どこかのタイミングで買おうと思っていたのですが、株価が上昇基調から少し下落に転じた7月14日、ついに100株購入したんですよね。

その時は、全然その後どうなるのかなんて、全く想像もついていなかったのですが、結果的に自社株買いなどの発表もあって、棚ぼた的にも株価は急上昇!おかげさまで、今では安心して中間配当を待てる状況となりました。(ラッキー✌️)

要するに、きっかけは何だっていいんです。でも、「この会社、面白そうだなぁ。」って何となく感じたら、まずは株価の様子を見てみる。そして、上げ下げしているのなら、下がるタイミングを待ってみる、そして下がったら買ってみる。こんな感じでいいのかな?って私個人としては思います。

ちなみに、今私が保有している個別株の中で、代表的なものはこちらです。

  • NTT

  • ソフトバンク(通信)

  • KDDI

  • 三菱UFJフィナンシャルグループ

  • 三井住友銀行

  • SBIホールディングス

対象が通信と金融に極端に寄っていますが、まぁやっぱり経営者・経営方針が強い、魅力的な企業の株は安定して強いなぁって感じています。

結局のところ、知らない企業の株式を抑えるよりも、知っている企業で、魅力的な企業を選ぶ方が安心なんですよね。だって、なんやかんや、投資したお金は、なくなってもらっては困る自己資産なので!

私はこれからも着実に、そして、自分らしい投資を続けていきたいと思います!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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