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"競争"が苦手なYouに贈る、給料の上げ方

つりタイトル的で、すみません 🙇‍♀️🙇🙇‍♂️ ww

今日のnoteは久しぶりにキャリアに関することで書いていきたいと思います。

7月もすっかり中盤に入り、一気に夏休みムードが広がってきましたね!パーッと海外旅行!って行きたいところですが、いやぁ〜ほんと最近の物価上昇はヤバいですね。旅行はおろか、生活必需品もほぼ軒並み値上げ、値上げ、値上げ。スーパーとかドラッグストアとか行くと、「え!?これってこんなにしたっけな?」って思うくらい値段が変わってきている気がします。(ちゃんと家計簿つけていないので詳細不明ですが😅)

そんなこんなで気になるのが、じゃあそれに比例するように給料が上がっているか?って話です。

日経新聞の記事によれば、大企業の平均年収は、昨年比3.91%上がっているそうです。

でも当然ですが、これはあくまで平均であって、会社や人によって差が大きいのもまた事実。つまり、10%以上上がっている人もいれば、ほぼ横ばいっていう人もいるのが現実だと思います。

物価は給与上昇率に関係なく一律上がっているのに、これでは苦しい。そんなところではないでしょうか?

私の話をしますと、ありがたいことについ先日、ジョブグレード(給料をもらえる年収幅)アップの話を、会社からいただくことができました。転職してから1年半というタイミングで、この話を頂けたのは本当に嬉しかったです。

振り返ってみればこの10年、私は二度の転職と各社での昇格をベースに、給料を着実に上げてこられたと思います。これ以上話すとかなり生々しくなるのでやめておきますが、イメージとしては、20代はほぼ横ばいだったものが、30代以降は一気に加速していった感じです。正直今では、これ以上給料を上げることに興味が薄らいできたようにも思います。そんなことより、もっとワクワクする仕事があれば是非やってみたいな、そんなふうに思う今日この頃です。

とはいえ私、正直、今でも人並みスキルしか持ち合わせていない一般的なサラリーマンです。仕事のスキルレベルでいえば、偏差値52~55くらいって感じです。「人一倍できることなんてほとんどない!」って自信を持って言えますw

それでも、「給料はどうすれば上がるのか?」は自分で色々と動いてみた結果、わかってきたことがあるように思うんですね。今日のnoteでは、そのことについて書いてみたいと思います。自分には人一倍優れた能力なんて何もない。だけど、給料をもっと上げていきたい!って思われている方に、読んでいただければ幸いです✨


会社選びの際に、人が見誤るポイント


やっぱりなんと言っても、給料を手っ取り早く上げる最大の手段は転職です。でも、転職の時に多くの人が思うのは、こんなことではないでしょうか?

  • その会社転職候補企業は、成長性があるのだろうか?

  • その会社は、給料が上がるチャンスがあるのだろうか?

  • その会社では、安定して長く働き続けられるのだろうか?

批判を恐れずにズバッと言いますと、そんなことは正直どうでもいい悩みです。なぜなら、それは皆さん自身の給料アップと全く相関しないからです。

成長している会社に入れたからと言って、皆さんの給料が必ず上がるという保証がどこにあるのでしょうか?また安定している会社を選べば、給料は着実に上がっていくのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。給料はその会社内で、支払われるべき人のところに支払われるのです。

裏を返せば、たとえ企業が全体としては成長していないとしても、給料が上がっている人はいるのです。また、会社の人事制度に一見給料レンジの大幅アップ仕組みがなくても、上手に給料を上げている人もいます。

最近株式投資をやっていて思うことがあります。それは、みんなトレンドに乗っかりたがるということです。ここ最近なら、「バフェット株だ!」「半導体だ!」「生成AIだ!」って感じですね。

これは就職や転職でも同じな気がしていて、「これからはシステムエンジニアだ!」「データサイエンティストだ!」「クリエイティブディレクターだ!」みたいな話があります。

確かに、それはそれで正論だと思うんです。成功できれば・・・・・・間違いなく給料は上がる。でも、そういうところに私のような超平凡な、なんの取り柄もないサラリーマンがいってしまったら、一体どうなるんでしょうか?

当たり前ですが、人気が高い分野は競争が激化しますし、そこで成功を収めるなんて、私のような人間にはかなり分が悪いなって思うんですね。

体育会系で勝ち残れる自信がある人はいいと思うんですが、体も心も華奢な人間は、飛び込まない方がいいフィールドなんだろうなと確信しています。

じゃあいったい、私のような競争に興味がないタイプ、平凡なスキルしかないタイプ、ライフワークバランスを取りたいタイプは、どうやって給料を上げていけば良いのでしょうか?

“競争”が苦手な人の給料アップ戦略


会社が成長するかどうかより、その会社(あるいはチーム・・・)に、"改善の余地スペース"がどれくらいあるか?を狙った方がいいと私は思います。

どういうことかというと、最初からカオス・・・だってわかっている組織にあえて・・・飛び込むってことなんです。カオスな組織って、わざわざ探さなくても、改善の余地がそこいらにたくさん転がっているんですよ。毎日が課題、課題で溢れている。

そうすると、"まだこの世界にないイノベーション"なんて、一切起こす必要がないんですね。今あるソリューション(技術、ノウハウ、あるいは人など)を使って、お片付けをしていけばいいだけなんです。その組織のマネージャーにでもなれば、メンバーよりさらにやれる仕事はあります。「あの意味わかんない無駄な作業・報告をやめよう。」「こことここを組み合わせてみよう。」「ここをもうちょっとシンプルにしてみよう。」そんなことをどんどん実践していくんです。

イメージとしては、ランニングマシーンに乗っているようなものです。否が応でも動く地面どんどん降ってくる仕事に対処していかなければ、いずれマシーンから落っこちてしまいます。だからとりあえず走らざるを得ないんです。でも、走ることにそのうち慣れてくると、自然と力を抜いて走れるようになるんですね。その結果、ある意味勝手に、"いい話"が舞い込んで来るようになります。これって何気に理想的じゃないですか?

じゃあ、どんな会社が"カオス"なのか?ってことかと思いますが、私が思いつく選択肢は次の2つです。

  • スタートアップ

  • 老舗ながらも、再編が進んでいる(進もうとしている)企業

“競争”が苦手な人の転職戦略


じゃあどっちがいいか?って話なんですが、すみません、正直なところ、私も答えを持ち合わせていないというのが現状です。

ですが、感覚的なところで言うと、私のようなイノベーションにまだまだ疎い人間にとっては、老舗再編企業の方が合っている気がしています。

なんだかんだ言っても経営の基盤が安定しているので、ある程度市場動向に振り回されずに立ち振る舞えるからです。また、出そうと思えば、資金もそれなりにある。大きなことだってそれなりにできたりします。

じゃあ、どのようなタイミングで仕事を変えていけばいいのか?ここが気になるところかと思います。

私は、今の会社での自分の給料が、そしてやりがいが、高い水準で安定してきた時こそが、次なる仕掛けのタイミングじゃないかな?って思うんです。

時間の長さは人それぞれかもしれませんが、大体3年〜6年くらいがスパンではないでしょうか?

小学生や中学・高校生が3年〜6年で1つのスクールを卒業するように、カルチャーショック→適応・順応→進化・成長→褒賞→成熟・旅立ちといった流れを、これくらいのスパンで繰り返すのが一番理想的な流れかな?って個人的には思います。

自分を株式に見立てて、年単位で確実に実績を積み上げて、評価を獲得する。そこで昇進、昇格、抜擢のチャンスをものにする。ある程度高評価が地に着いてきたところで、その高止まりした資本を一旦売却し、次なる投資先に振り向ける。そんなイメージです。

これを繰り返すだけでも、給料が上がらない。。といったジレンマからは抜け出せるんじゃないかな?って思います。

転職への第1歩、"自分を上場"せよ!


結論、やはり手っ取り早い戦略は、転職であるのは間違いありません。

そのために何をすべきか?まずやるべきことは、「自分を上場する」ことだと私は思います。

具体的な話をすると、履歴書をまとめ、いろんな転職エージェントの目に止まるところ・・・・・・・・に置くということです。

LinkedIn、Biz Reach、Eightなどのアプリを使って、自分のキャリアを世間一般に公開することが、その最初の一歩なんじゃないかな?って思います。そうすることで、どの程度自分の市場ニーズがあるのか?が転職エージェントの反応からを通じて見えてくるんですよね。

「とりあえず会って情報交換しませんか?」って言ってくるエージェント、「とりあえず受けてみませんか?」って言ってくるある会社の人事部。そんな人たちとカジュアルな面談やコミュニケーションを続けていくことで、少しずつ自分の市場での評価額が見えてくるような気がするんです。

自分を上場し、価値を高める。

日本株もちょうど今変わろうとしているところです。皆さんもこの夏休みの機会に、是非一度自分の価値を見つめ直してみませんか?

きっと新しい自分への扉がそこには待っていると思います!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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