見出し画像

子供の成長とこれからの社会について徒然考える

こんにちは!今日のnoteはこんなテーマで書いてみたいと思います。世間も新年度に入り、桜も咲き始め、一気に新生活ムードが高まってきた今日この頃ではないでしょうか?我が家の息子はこの春から小学4年生。学童保育が終了し、塾の春季講習が本格化し、いよいよ中学受験に向けた"戦い"が始まったなと戦々恐々としております。

また、この春は(珍しく)私の仕事でも一気に変化が生じました。仕事で使う新たなシステムの稼働、そのシステムを使って業務を運用する新たなビジネスパートナーとの協業。これまでよりさらに進んだグローバルとの連携。まさに変化の2024年が本格スタートしました。

普段は在宅勤務の私も今週は出張の毎日。とはいえ都内にあるパートナーのオフィスなので、通勤自体は大変ではなかったのですが、なんせ満員電車に乗り慣れていない私が、この数日間は毎日ピーク時の通勤です。いや〜やっぱり普段やっていないことをすると疲れますね。ある意味で夜はぐっすり眠れましたw


4月から私は仕事で家から出ずっぱりになるだろう、一方息子は学童という"頼みの綱"がなくなり、家にいる時間が一気に増えるだろう。こんな想定から、「これはもう、ああするしかない!」と、決めたのがこちら👇

はい、小4、スマホデビューです。周りを見ていると、小学生はキッズ携帯が多かったのですが、我が家は夫婦ともいわゆる"三大通信キャリア"で契約していないので、キッズ携帯はちょっと割高。そもそも、スマホの方が今後の汎用性も高いだろう、そして親がiPhoneなら子供もiPhoneだろう、ということから、これSE 3genにしたんですよね。

結論として、iPhoneにして正解でした。何が良いか?って、子供に何も教えなくても、勝手に使いこなしてくれるからw そして、案外ちゃんといろんな制限がかけられるからです!(実質的に基本アプリ+ LINEくらいしか使えないようにしています。)これはいい買い物をしたなと思いました。

ちなみに、SIMはLINEMOにしました。これもめちゃくちゃ正解でした! LINEMOだとLINE上でのやり取り(チャットのみならず、音声・ビデオ通話も含む)はすべてギガを消費しないのです。これによって、息子は気軽に塾帰りの道や近所のスーパーへのお買い物の際も、親にビデオ通話ができるんですね。ある意味防犯にもなりますし、親としても顔が見れるので安心です。


とまぁ息子の話はさておき、、、最近、社会ってかなり変化してきてるなって感じます。

  • 「リモートワーク」という選択が、当たり前に認められる働き方になった

  • 「値上げ」が、日本でも取りうる選択肢として認められつつある

  • 「貯金だけが堅実な蓄財法」、という考えから脱却されつつある

日経平均の最高値更新、大企業を中心とした賃上げの潮流、企業と個人のキャリアのグローバル化。コロナ禍を経ていよいよ新時代が始まったなと感じるんです。


今日のnoteでは、そんな私の周辺に転がる変化から、これからの社会の変化について、徒然と書いてみたいと思います。

世界は二極化に向かう?


昨今よく感じるのがこのことです。

私の周りで言えば、大企業やスタートアップで働く人とそうでない人、転職でキャリアを積んでいく人とそうでない人、新NISA等で資産形成をはじめている人とそうでない人で、今後5年10年経っていくと相当な差が生まれるんじゃないかな?ということです。

これは何も今に始まった事ではないのだと思いますが、特にこのところ加速してきたインフレの影響を鑑みると、それにより拍車がかかっていくのは間違いないと思うんですよね。

今までは社会全体として成長していなかったので、給料が安く抑えられていてもなんとかなった。だけどこれからは毎年物価は上がっていく。これは必然。コンビニでもスーパーでも、レストランでも、人が足りていないのだから、新たな人を雇うために人件費を上げざるを得ない。だから商品価格への転嫁は進み続ける。

とはいえ、すべての企業が給料を上げられるわけではない。市場優位性があり、価格を上げても買ってもらえる製品を持っている企業だけが従業員の給料を上げることができる。だから所得の二極化が起こる。

所得の二極化は、そのまま保有資産の二極化にもつながる。お金のあるサラリーマンは当たり前のように投資で資産を築くことで、生活にゆとりを持たせていく。これが新たなチャンスを作ることになる。金銭的猶予→時間的猶予→精神的猶予。

これによって人材の流動化が起きる。もっと自分らしく働ける職場を探して転職する人。自分の持つスキルを他でも活かすために、起業・副業する人。これによって、さらに経済格差が広がるといった流れです。

インターネット → スマホ → AI?


ここ30年くらいで世界を変えてきたものといえば、インターネットとスマホだろうと思います。そして昨今その次はAIだと言われているように思います。

じゃあどういう人が勝ち組だったか?というと、新たなテクノロジーを開発した人というより、むしろそれらをうまく便乗した活用した人なんじゃないか?って思うんですよね。

インターネットなら、1990年代当時、アップルやマイクロソストで働いていたエンジニアが幸せだったかというとそうでもない。いや、むしろ"2ちゃんねる"を開設したひろゆきさんだったり、ネットで株トレードを始めたテスタさんだったりの方が自分らしい幸せを得ていたんじゃないかな?って思うんです。

スマホだって同じで、ヒカキンさんのようなYouTuberだったり、初音ミクのようなボカロを使いCDではなくスマホ上の楽曲配信で作品をヒットさせたアーティスト(米津玄師さん、YOASOBIのAyaseさん等)だったりが、結果一番よかったんじゃないかな?って思うんですね。

何が言いたいかというと、周りの多くの人が「これ、すげー!」、「楽しい」と思えるようなものを作り出せるコンテンツクリエイター・・・・・・・・・・・の方が、よっぽど勝ち組なんじゃないかな?ということです。

もちろん、私たちの普段のビジネスにおいては、このように必ずしも多くの人を魅了するものばかりではないと思います。専門分野でしかニーズがないものなど。ですが、"その世界にいる"人にとって「これ、すげー!」、「めちゃ便利!」であれば、きっと重宝されるようになると思うんですよね。そのためには、自分自身がまずアーリーアダプターにならなければいけない。

個人でも企業でも、古い仕組みや技術に囚われるのではなく、新しいものに積極投資し、活用方法を見出していく。そうすることで、結果としてそういった人や組織が時代の勝ち組になっていくのだろうと思います。

想像力を豊かに、使えるものは使う


最初の話に戻りますが、私ね、本当に息子にスマホを買い与えてよかったなって思うんです。

何がよかったかというと、次の通り様々なことがあったからです。

  • LINEでいつでも親と繋がれるようになったので、一人で買い物に行けるようになった。

  • スマホに入っているアプリ(メモ帳、写真)などをいじって、勝手に絵を描いたり、写真を加工したりするようになった。

  • フィットネスアプリの状況を確認し、運動不足の日は外を歩きたいと言うようになった。

テクノロジーを生活に取り入れたことによって、明らかに彼が"自らできること"が増えたんですよね。

実は息子、以前は絵を描くのが苦手でした。なんとなくどこから描き始めれば良いか、また描いた後に直したいと思った時に、消しゴムでうまく消せなかったりと。ですが、これがスマホ上のアプリなら簡単にできるんですよね。

同様にボカロとかも同じだと思うんです。女性ボーカルをロボットの力によって補う。楽器を演奏することだって、絵を描くことと同様に、その技術がなくても想像力さえ駆使すれば作れる時代になってきたわけです。

つまり、これからの時代、「想像力が9割・・です」(どこかの本のキャッチコピーみたいにしてみました!w)。

自分の未来を面白く頭の中に描けるかどうか、そしてそれを出力できるための装置テクノロジーを知っており、活用できるかどうか、これが人生の豊かさを分ける要因ではないでしょうか?

そのためは、ケチらず惜しまず最新技術を使っていくことが必要です。大人のみならず子供も。こんなちょっとしたアクションが私たちの未来を面白くするのかもしれないな、そんなことを感じたこの1週間でした。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?