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非ネイティブ,家庭の子ども#小6までに英検2級を目ざす話。3

こんにちは。Cheesecakeです。

「スキ」を押して頂いた方、ありがとうございます。
自分の記録のため、同じような悩みを持つ方の参考になれば、という気持ちで思い書きはじめましたが、「スキ」嬉しいものですね。継続する励みになります。

今回からは、2年目で受験した英検5級のお話を、数回に分けてお話ししたいと思います。

1.英検5級受ける!

2年生になった娘は、1年生に引き続き、フォニックスを中心としたリーディングやライティングを行っていました。リーディングのレベルで言うと、3,4語の文→5~7語の文になった程度でしょうか。子どもに負担ない程度に文章を長くしていき、慣らしているように思えました。

家庭では、学童からのライティングとリーディングの宿題をみるだけで、ほとんど学童任せの状態でした。正直に言うと、「学童通っていれば、べらべらになれるでしょう~♪」と思ってました。今思うと、そんなことあるわけないんですが、当時の私は安易に考えていました。

ところがそんなある日、学童から「英検5級受けませんか?」というお誘いが来ました。「2年生はみんな受けますよ」とのこと。
私は英語能力向上に、英検は絶対に必要と思っていないため、当初は受験に消極的でした。でも娘が、「みんな受けるから私も受けたい!」と言いだしたため、娘の気持ちを尊重し受験させることにしました。

2.英検Jr.と英検5級の違い

そもそも、英検Jr.シルバーの次のレベルは、英検Jr.ゴールドです。でも、なぜ英検5級を受けることになったのか?実は、リスニングレベルは、英検5級も英検Jr.ゴールドもあまり変わらないそうです。
この話を聞き、5級も簡単に受かりそうだな~という軽い気持ちで受験を決めましたが、英検Jr.と英検5級は、全然違ったんです…。なぜならば、
英検5級には「文法」「単語」の穴埋めがあるんです。この2つの攻略が関門でした。

3.英検5級攻略の最大の壁

2で記した「文法」「単語」の攻略の前に、私が最も苦労したことが2つあります。受験の対策の前に、そのお話をさせてください。

(1)日本語力

1つ目は「日本語」です。英検5級は、中学1年生レベルの英語能力を図るテストです。必然的に、日本語も中学1年生レベルが設定されていると思います。
しかしながら、娘は小学校2年生。読める漢字数も数十個レベル。5級の問題文には、娘の読めない漢字が多く、日本で躓きました。
例えば、
 娘:「ママ、「朝食」って何?」
 母:「「チョウショク」よ、読めないの?」
 娘:「わからない…」
 母:「「Breakfast」はわかる?」
 娘:「朝ごはんでしょ」
 母:「朝ごはんのことよ、朝食って…(Breakfastわかるのに…)」
 娘:「そっか~」

このような会話がちょこちょこ出てきます。当然と言えば当然のことですよね。日本語を鍛えることは、英検でも役に立つんだなとしみじみ実感しました。本当に、読書大切なんですね。

(2)親の忍耐力

2つめは、題名通り「親の忍耐力」です。
娘は、リスニングはほぼ100%の割合で正解しました。でも、文法や単語力は全くなく、一から教えなければなりません。大人にとって当たり前のことを、娘は理解できないため、基礎の基礎から説明することになります。
このとき、「イライラせず、平静を保つこと」が大切です。
小学高学年以上でしたら、自主的に復習できる子供もいます。でも、小学2年生で、自主的に復習できる子供はほとんどいないと思います。
当時の私は、このことを理解出来ておらず、恥ずかしながら、イライラしっぱなしでした。
状況を打開したく、様々な育児本を読みましたが、結果的に最も効果的なのは「私自身のアンガーマネジメント」でした。このことについても、追々お話ししたいと思います。

続きは長くなるので、今回はここまでにします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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