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イ【にんべん】に憂い【うれい】で優しい【やさしい】

お笑いコンビのTIMってご存知っすかね?
「いのち!」ってのやる人たち。
レッド吉田さんとゴルゴ松本さん。
そのゴルゴさんの方は全国の少年院を廻って
「命の授業」って講演をするのがライフワークなのだ。
なんて話はどことなく知ってはいたのですが、
昨日、3年通った専門学校の最後の最後の対面授業を終えて、
餃子の王将でひとりご飯しながらラジオを聴いてたら、
その番組のゲストに呼ばれてたゴルゴさんがこんなことを言ってました。

「漢字はアートだ。」って。

こんな(ような)こと言ってました。

良からぬ
兆し【きざし】があったら、
逃げ【にげ】たら良いんだ。
逃げてみたところで目【め】を凝らして
眺め【ながめ】でみたら良い。
眺めていれば自分の居所は見つかるはずだ。
そしたら手【て】を使って
挑む【いどむ】んだ。

兆し。に辶【しんにゅう】つけたら
逃げる。辶を目に変えると
眺める。目を手に変えると
挑む。ってことになるよね。
「漢字って芸術的なんだ。」
そんな話をされてました。

実は最後感を演出するために餃子にビールもチラリとやってたもんで^^;
その話がよりググっと入っちゃいましてねココロに。
(いいねぇ。)
ってココロの中の中尾彬が呟く声が聴こえた感じ。

現実の耳から入ってくるラジオでは、
パーソナリティのナイツに
「他には??」
って促されてもう一個。

優しい【やさしい】って字があるでしょと。
あれは
イ【にんべん】に
憂い【うれい】と書いて
優しいのだと。
つまりは
憂いに寄り添える人【ひと】こそが
優しいのだと。
その優しさが勝る【まさる】ことを
優勝【ゆうしょう】というのだって。

(いいねぇ。)
ってココロの中のネジネジをもうひとネジりしちゃう。

なんか、
こういうの好きなんですよね。
ワタシも。
ゴルゴさんのYouTubeでも見てみようかなぁ。
なんて思ったりしつつ、

優【ゆう】
って漢字にはどんな意味があるのかな?
ってことにも興味が湧いて
中尾彬から志乃に聞いてみたら、
や、
スマホからGoogleさんに聞いてみたら、
こういうことらしいです。

《優》ユウ(イウ)・やさしい・すぐれる まさる
1. 上品。しとやか。みやびやか。 
2. まさっている。すぐれている。理想的。

これ、読んだ時にですね。
ゴルゴさんが言われてた
「誰かの憂いに寄り添ってあげられる人」
が優しいのだとするやつ、
それはそれで素敵だと心の中の彬と志乃で乾杯するくらい共感するんですけど、

誰かに寄り添う前に
「憂いのある人」
ってのもどうかな?
って感じたんですよね。
特にはGoogleさんが教えてくれた
1のほう。
上品で、しとやかで、みやびやかな人。
そういう人、
憂いがある人じゃないかな?って思っちゃったんです。
憂いがあるから、人の憂いにも気づいて支えてあげられるとも言えるかなって。

憂いがないなんて人はいないんでしょうから、
憂いを人に見せないとか、人に感じさせない人は
屈強で、強靭で、きらびやかな人。
って感じ。
そんな人ってゴリゴリにカッコイイから、
まさに優勝って漢字の感じで、
Googleさんが教えてくれた優の意味の2に当たるなって。
すぐれてて、まさってて、理想的なほう。

なんて考えると、
これぞアートじゃん!
とかって思えたりもする。
芸術っていろんな見方がある。
人によっていろんな捉え方がある。
時が変われば受け止め方が変わる。
漢字も意味はひとつじゃない。
解釈もひとつじゃない。
人によって時によって違う。
違って良いんですよね。

で、
優【ゆう】といえばですよ。
早見優です。
はい。
英語話しちゃうアイドルの優ちゃんです。
なんか上品でしたよね。
でも、ワタシは
早見優ちゃん派じゃなかったんですよね。
堀ちえみでも松本伊代でもなかった。
英語話せちゃうアイドルのもう一人。
そう!
そうです。
西田ひかる派。

あの当時は友達とアイドル誰が好きかバトルとかで、
本気でケンカなるくらいやり合いましたけど、
「せってーに、西田ひかるは性格がいい!!」
「バカ!うるせー!チョーいいの!」
「スタイルとかそんなんじゃねーんだっつーの!」
「彼女は優しいのー!」
とかって吠えてたような(^^)

もうバカ優勝です。
でも、確実に、思春期ってやつのせいで
モンモンとしまくって、
憂いてましたねぇ。
ただ、これはワタシというがあの当時のボクだけでなく、
オトコ友達ほぼ全員が優勝を争う
ほどのバカでした。
バカの強者でした。
やー、
みんな憂いてました。

んで、
ぜんぜん
優しくなかった。。

なんか意味わからなくなりました。
芸術は爆発です(^^)


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