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『好きは何よりの原動力』

はじめまして。
今回大好きで尊敬する先輩に声をかけていただき参加させて頂くことになりました。東京学芸大学3年奥山沙紀です。

当たり前だった部活生活が驚くほどあっけなく消えてしまってから早くも5カ月近くが経とうとしています。

今までは「直接会える」ことが当たり前だったのにたった数カ月で「会えない」ことが当たり前に変わりました。
でも、不思議なことに「できないこと」は増えず、「できること」が増えている気がします。

今まで何かを言い訳にして、直接会わないと「できない」と思っていたことが、工夫とやり方1つで会えなくても「できる」ことに変化し、今までの当たり前と、私たちが勝手に決めていた限界がこの期間を経て変わりつつあります。

それでも、やらない・出来ない逃げ道を作ることが一番簡単だから、

この自粛期間は部活ができていれば…

コロナがなければ…と考えてしまいがちです。

でも、

「好きだから」

このありきたりな理由1つで私はどんな時でも頑張ろうって思えます。

「どんな時も好きならばできないことはない。」


これは私が大切にしている言葉です。

好きは私にとって何よりの原動力です。

今活動が思うようにいかなくても好きだから頑張れる

先が見えなくても好きだからやり続けたいと思う

たとえ、会えなくても好きだから新入生にどうにかしてラクロスをチームを知ってもらいたいと思う

そして、好きだから、今まで取り組んできた活動と、チームが築き上げてきたものはこんな期間で簡単に崩れて
しまうものではないって信じることができます。

勝てるから好きなんじゃないんです。
チームが仲間がラクロスが、好きだから勝ちたいんです。

全ては考え方ひとつで良くも悪くも変わります。

「好きだから」これを理由に私はプラスに捉えようと思います。

Everything happens for the best.  
全てのことは最善のために起こる。

この期間はきっと私自身とチームそしてラクロスで繋がるすべての人がより良く、そして大きく躍進するために
必要な時なのだと私は信じています。

いつの日か振り返ったときにこの時期があったから今があると胸を張って言いたいと思うから。
だから、今はまだ先が見えなくても「好きだから」変化を恐れることなく歩み続けようと思います。

2020年はコロナがあったから忘れられない年になるのではなく、

ラクロスが好きで誰もがそれを守るために恐れず、変化を求めたからこそ忘れない年になる。そう思っています。

紛れもなく今ここにあり、私たちが踏ん張り歩んでいる2020年をなかった年とは言わせません。