『新しいこと』 吉村 珠美
初めまして。
関西大学女子ラクロス部でマネージャーをしています吉村珠美と申します。
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私自身楽観的な性格だからなのでしょうが、この自粛期間はラクロス部においていままで出来なかった新しいことに挑戦でき、ずっとわくわくしていました。
巷では、新型コロナウイルスの影響によりテレワーク導入率の増加であったり、リモート帰省が始まったりなど生活様式ががらりと変わりました。そして、これらの生活様式はコロナ収束後も活かされると言われています。
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そして、これはラクロス部でも同じではないでしょうか。
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現在の自粛期間があったからこそ今まで以上に組織に目を向けることができました。関東の大学と家にいながら交流ができました。審判mtgを上級審判のコーチさんをお呼びし、実施することができました。自チームや海外の動画をたくさん見、全部員で共有することができました。オンライン練習、オンライントレーニングでチーム力を高めることができました。
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これらは自粛期間で止むなく始めたこともたくさんありますが、ほとんどがこれも出来るんじゃない?とわくわくしながら始めました。そして、これらはコロナ収束後も活かすことが出来る思います。
私たちが作ったチームが新しいチームスタイルとしてこれから浸透していくと考えればわくわくしませんか?私たちの代が後輩にたくさんの新しいことを残せると思えばすごくわくわくしませんか?
自粛期間に自チームの全体グループで日記を回しました。
その日記の中で2回生のちゃこという子が私の最近のお気に入りとなる言葉を教えてくれました。
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"反省はしろ。後悔はするな。"
という言葉です。
『とりあえず、やりたいことはやる。失敗しても反省をして修正する。自分の決めた道は後悔しない。
「こうすればよかった」とか、「あの時こう言えばよかった」とか。自分の決断を遡って否定しない。後悔せずに反省をする。次はしないと原因を考える。』
"反省はしろ。後悔はするな。"というのは、すごく簡単なように見えて、とても難しいことだと思います。ただ、今の先が見えない世の中にはとても大切な考え方だと思います。私たちのラストイヤーは後半年もありません。
今はどうしてこんな状況になってしまったのかと悔やむのではなく、私たちなりの日本一を目指すことに尽力できたらなと思います。
こんな時期だからこそ、ラストイヤーの私たちだからこそできることが必ずあります。